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お肉にふくまれる老化成分「AGEs」には、どこまでビビればいいのか?

Leanmeat

  

昨日、老化物質「AGEs」について書いてたら思い出したのが、食事とAGEsの量について調べた2001年の論文(1)。

  

 

おさらいしますと、AGEsは「終末糖化産物(Advanced Glycation End Products)」の略。タンパク質と糖が熱でくっついた成分で、お肌のシミやシワといった美容面に良くないのはもちろん、血管や脳にもダメージをあたえると言われております。

 

 

AGEsは高熱を使う食品にふくまれまして、フライドポテトやトンカツ、パンケーキなどは特に量が多め。しかも、困ったことにパレオダイエットでは積極的にオススメされる牛肉や豚肉にも、大量のAGEsが入っているんですね。

 

 

まことに困った話ですが、そのへんで参考になりそうなのが上記にあげた研究であります。これはスロバキア医科大学の実験で、一般的な食生活とベジタリアンの被験者を集めて、体内のAGEsの量を調べたもの。

 

 

すると、おもしろいもので、ベジタリアンは食品からとるAGEsの量が格段に低かったにもかかわらず、体内のAGEs量は肉を食べる人たちよりも多かったんだそうな。

 

 

なんとも不思議な話ですが、研究者たちは、

 

  1. ベジタリアンはどうしても果糖の消費量が多くなる
  2. 肉にふくまれるカルノシンがAGEsの生成をふせぐ

 

という2つの原因を考えているらしい。確かに、果糖は体の処理能力を超えやすい物質だし、カルノシンのAGEsブロック効果にも定評がありますんで(2,3)、この説明には納得できるところであります。

 

 

そんなわけで、現在は、前に思ってたほど肉のAGEsにはビビらなくなっております。もちろん、ムダにAGEsをとるのは避けたいので、

 

  1. 肉は低温でじっくり焼く
  2. サプリでカルノシンベンフォチアミンを補給

 

の2点は続けていこうと思っておりますが。

 

 

credit: Natalia Lisovskaya via FindCC


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。