食事は1日1食でいいやって結論に落ち着いた3つの理由
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/08/blog-post_16.html
以前に「食事は1日1食と1日3食のどちらがいいのか?」って悩みを書きましたが、その後、いろいろと試してたら1日1食でいいやって結論に落ち着いてしまいました。その理由を3つほど申しあげますと、
1・パレオダイエットをしていると自然と1日1食に落ち着く
いま、パレオダイエットを元にしたリブートダイエットを実践中ですが、 これを続けると、自然と空腹感が消えていきまして、気が付くと1日1食で満足できるようになってるんですよね。原始時代の食生活に近づけていくほど、食の回数が減っていくってのは面白い現象だと思います。もちろん、わたしだけの現象なのかもしれないので、これはどなたかにも試して欲しいところ。
2・原始人が朝食を食べていたとは思えない
これは、シャングリラ・ダイエットの考案者であるセス・ロバーツ教授がブログに書いてたことでして、要は「冷蔵庫がない時代に朝飯を食べれたはずがないじゃない」という話。考古学的な証拠があるわけじゃありませんが、非常にごもっともな説でして、そもそも人間の遺伝子は朝飯に向いてないんじゃないかなーと思うようになりました。あくまで仮説ですが。
3・重要なのは回数じゃなくて食事のタイミングじゃね?
「食事は1日1食と1日3食のどちらがいいのか?」でも書きましたが、1日3食のメリットを支持する論拠として大きいのは、
- 食事の回数が少ないと栄養バランスが崩れやすい
- 規則正しい食事には体内時計を調節する作用がある
の2点。なんですけども、栄養バランスはパレオダイエットを実践すれば問題ないですし、規則正しい時間に1日1食ずつ食べていけば、十分に体内時計の調節効果は得られるんですよね。ようは回数じゃなくて規則性の問題じゃないのか、と。
また慶応大学の伊藤裕教授によれば、朝も夕食に1日1食を実践するほうがいいらしい。
からだが効率よく消化・吸収を行えるのは、副交感神経が優位になってリラックスしているときなんです。それで、我々が最もリラックスできる時間帯というのは、日が暮れて以降なんですわ。(中略)だから現代人でもそれはありやと思うんです。一日一回の食事を、自分が一番リラックスできる夕食に食べるということは。参照:「からだに、ありがとう 1億人のための健康学講座」(http://amzn.to/2tzKt0q)
逆に、交感神経が高まる朝方は、実はさほど食事には向いてない時間みたい。もちろん、だからといって寝る直前に食べるのは消化・吸収が遅れて逆効果なんで、就寝の2〜3時間前までに夕食を終わらせるのはマストであります。
まとめ
そんなわけで、現時点での結論としては、
- 1日1食を、カロリーは気にせず21時までの決まった時間に食べる
というところに落ち着きました。いまのところ、これで体は快調であります。