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寝る前に白米を食べるとよく眠れるようになる理由

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寝る前に炭水化物を食べるとよく眠れるようになるってのは昔からよく言われることで、一説には、糖質のおかげで脳内のセロトニンやメラトニンといったホルモンの量があがるのが原因だと言われております。

 

 

で、今回、新たにPLoS ONEに出た論文(1)は、「どの炭水化物が睡眠にはベストなの?」って疑問について調べていておもしろいです。被験者はみな日本人で、20〜60才の男女1,848人に対して、米、パン、パスタの3種類が睡眠にあたえる影響を調べたんですな。

 

 

その結果は、

 

  • 白米   睡眠の質がアップ!
  • パン  睡眠の質がダウン!
  • パスタ 睡眠の質がダウン!

 

って感じ。米だけが睡眠の質を上げたってのは不思議ですねぇ。ちなみに、この実験では、GI値が高いほど睡眠の質が向上する傾向が見られたとか(ちょい統計的にはゆるい数値ではありますが)。糖質が血中に流れこむスピードが速いほど、よく眠れるようになるみたいですね。

 

 

確かに、極端な低糖質ダイエットをしている人が不眠をうったえるケースは意外と多いんで、この結果には納得しました。もちろん、だからといって「寝る前なら炭水化を物食べ放題だ!」って話にはならないわけですけども、低糖質ダイエットが原因で不眠が起きている場合は、

 

寝る2時間前までにお茶碗半分から1杯分の白米を食べる

 

といった対処法を実践してみるのはアリかも。それでも、どうしても糖質を摂りたくない!という方は、5-HTPメラトニンを補充すると良いかと思います。

 

credit: I Believe I Can Fry via FindCC


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。