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塩分の摂り過ぎはアンチエイジングにも悪影響がデカいですよーという話

Salt

 

塩分の摂り過ぎが、脳卒中や高血圧の原因になるのは有名な話。しかし、ネイチャーに出てた論文(1,2)なんかを見てると、過剰な塩分は全身の老化をスピードアップさせちゃうっぽい。

 

 

過剰な塩分は体内に炎症を起こして老化の原因に 

どちらも塩分が免疫系にあたえる影響について調べた実験でして、いずれもナトリウムの摂り過ぎによってTh17細胞が増えるって結論なんですね。Th17細胞は炎症性の物質を大量に作り出す働きを持ってまして、免疫系の病気(リウマチとかアレルギーとか)を起こす原因だと言われております。

 

 

言わずもがな、慢性炎症はアンチエイジングの大敵。全身の細胞に少しずつダメージをあたえていくんで、内臓はもちろんお肌の劣化も引き起こす原因になりうるんですね。つまり塩分の摂り過ぎは老化の原因でもあるんだ、と。



たった7日の高塩分でも体は老化モードに

では、具体的にどれだけの期間で体が老化モードに変わるのかと言いますと、2013年の実験(3)によれば「たった7日で十分」って結論らしい。

 

 

これは20人の男女を使った実験でして、全員を半分にわけて、

 

  1. 1日15g以上の塩分を摂る
  2. 1日5g以下の塩分を摂る

 

という2つのグループにわけたんですね。すると15g以上の塩分を摂ったグループは、ほんの7日で免疫システムが激変。体内の炎症反応が激しく増えてしまったんだそうな。

 

 

2015年にも似た実験(4)が行われてまして、こちらの結果は、

 

  • 1日12gの塩分で炎症反応が激増!
  • 塩分を1日7gまで下げれば免疫系が正常に!

 

って感じだったらしい。外食をしたら1日12gなんて余裕で超えちゃいますからねぇ。自炊が少ない方は気をつけたほうがよさげ。

 

 

まとめ

そんなわけで、以前に「もっとも死亡率が低くなる塩分量は7.5〜17.5g」ってデータをご紹介しましたが、アレルギー対策や見た目の若さをキープしたいなら、さらに1日の塩分量は下げたほうがいいのかも。とりあえず、1日7gぐらいを目安にするのがよさそうであります。

 

 

Image credit: shutterstock


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました(http://amzn.to/2ogEBmC)。