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今週の小ネタ:恋愛が続くかどうか、超手軽にセルフコントロールをあげる方法、人前で話すストレスをやわらげる方法

Summary


ひとつのエントリにするほどでもないけど、なんとなく興味深い論文を紹介するコーナーです。

 

 

恋愛が長く続くかどうかを付き合い始めに見抜くことはできるか?

まずはカリフォルニア大学の研究(R)で、「長く続く恋愛を付き合い始めに見抜くことはできるのか?」って問題を扱っております。

 

 

いろんな年齢の800人を集めてみんなに徹底的なインタビューを行った調査で、

 

  • 過去にどんな恋愛をしてきました?
  • どんなデートやイベントをこなしました?
  • 関係性はどのように変化しましたか?

 

みたなことを尋ねたうえで大きな傾向がないかを確かめてみたらしい。それで何がわかったかと言いますと、

 

恋愛の初期において、私たちが「この恋愛が長く続くかどうか?」を見分けられるとのエビデンスはない。ふたりの関係性が真剣で長期的なものなのか、カジュアルで短期的なものなのかを見抜くのはほぼ不可能だ。

 

だそうです。だいたいみんなが「この恋愛は長そうだなー」とか分かり始めるのは「平均で15個のイベントをこなした後」ぐらいで、そこまでは短期と長期を判別するすべはないみたい。ここでいう「イベント」というのは、一緒にパーティに行ったりとか、初めてのキスだったりとか、2人のあいだで「これは大事だ!」と思えるような出来事のことです。

 

 

まぁ人間関係なんてどんどん変わってくもんですから、初期段階で見抜くのはムリなんでしょうなぁ。

 

 

 

超手軽にセルフコントロールをあげる方法

次はトロント大学の研究(R)で、44人の学生を対象に「手軽にセルフコントロール能力を上げる方法はないか?」みたいな疑問について調べたもの。どういう内容かと言いますと、

 

  1. みんなにセルフコントロール能力を試すテストをしてもらう(フランカータスクみたいな)
  2. そのテストの際に、ひとつのグループは、頭の中で「この選択肢は違うから、こっちを選ぶのが正しいかな……」みたいなひとりごとを言いながら問題を解く。また別のグループは頭の中で何もせずに問題を解く

 

って感じになってます。脳内で問題を解く手順を言葉で再生したら、どれぐらいの差があるのかってところを調べたんですね。それで何がわかったかと言いますと、

 

  • 脳内でひとりごとをしたグループは、ひとりごとを封じられたグループより約30%も成績が良かった!

 

だそうです。研究者いわく、

 

いくつかの実験を通してわかったのは、私たちは「脳内のひとりごと」を使えない場合は、より衝動的に行動しやすくなるという事実だ。自分の行動を言語化して自分に伝えられないと、同じようなセルフコントロール能力を発揮できなくなってしまう。

 

とのこと。当たり前ながら理性には言語の力が必須なんで、この結果には納得っすね。言語化をせずに発言しがちな方は、脳内でひとりごとをしてみるといいかもですね。

 

 

 

人前で話すストレスをやわらげる方法は?

最後は南カリフォルニア大学の研究(R)で、52人の女性を対象に「人前で話すストレスをやわらげる方法は?」って問題を扱っております。実験では全員に「人前でスピーチしてくださいね!」と指示しまして、そのうえで、全体を2グループに分けたそうな。

 

  1. ひとりだけでスピーチにのぞむ
  2. 誰かとペアを組んで、「自分がどう感じているかどうかをお互いに話し合ってください」

 

その後、みんなのホルモンレベルなどを調べたところ、誰かと自分の感情を話し合ったグループはコルチゾールの量が激減してたらしい。

 

 

研究者いわく、

 

ストレスフルな状況を誰かと分かち合うことは、個人のストレスをやわらげるバッファーとして大きな力を持つ。似たような感情を持つ人を探すのは重要なことだ。

 

とのこと。とにかくストレスがヤバい時は、似たような感情を持ってそうな人を探してみるといいよーってことですな。これまた常識のようで意外とやらない対策かもしれませんね。


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