「もっともデブの原因になる食品はどれだ?」選手権で見事ポテトチップスが1位に輝いた模様
https://yuchrszk.blogspot.com/2015/11/1.html
ラーメンやお菓子、ジュースなど、デブの原因になりそうな食品は山ほどありますが、このたび「肥満の原因になる食品」の1位が決まったらしい(1)。
これはシンガポール国立大学の研究で、イギリスに住む子どもたちのデータを調べまくったんですね。参加者は4,646人で、7〜13歳時点での全員の体重や身長、活動量、毎日の食事などを分析したうえで、「どんな食品が子どものデブの原因になるの?」って疑問に答えを出したらしい。
その結果、基本的には以下の7種類の食品が子どもの肥満と関連していたそうな。
- マーガリンとバター
- 揚げ物かソテーした鶏肉と魚
- 油で調理したポテト(フライドポテト、ポテトチップス、ローストポテト)
- 加工肉
- お菓子
- 牛乳
- 砂糖入り清涼飲料水
いかにも太りそうなメンツが並んでますが、研究者が「デブ食品の1位」に選んだのはポテトチップスであります。
今回の研究で、ポテトチップスがもっとも子どもの肥満を促進することがわかった。ポテトチップスはカロリーの密度が高く(100gあたり383〜574kcal)、食品の満足度は低い。そのくせ日常的なスナックとして愛されている。
とのこと。数ある不健康な食品のなかでも、ポテトチップスの悪影響は群を抜いているらしい。砂糖菓子よりポテトチップスなんですねぇ。
また、2011年には成人のアメリカ人を対象に似たような研究が行われてまして(2)、その結果は以下のようになっております。
やっぱりポテトチップスやフライドポテト、加工肉が上位にあがってますね。子どもも大人も肥満の原因には差がないみたい。
ちなみに、どちらの研究でも「食物繊維が多い食品は体重が減るよ!」って結果が出てるのも気になるところ。やっぱ食物繊維は最強のダイエットサプリの1つとして積極的に使っていきたいもんです。