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ランニングで走り過ぎてお腹を壊す理由と、その対策

Running Man

 

 リーキーガット対策に新たな光が

リーキーガットは怖いよー」って話をよく書いている当ブログ。腸壁に細かいスキマが空いてしまう症状のことで、アレルギーや慢性疲労の原因だと考えられております。

 

 

いまのところリーキーガットの特効薬はなくて、とりあえず野菜をたくさん食べたり、効きそうなサプリを飲んでみたりと、長期戦で挑むしかないのが現状。わたしも数年かけて改善してきた感じです。

 

 

ってところで、新たな実験(1)で「リーキーガットに効く!」って話が出てきたのが、「コロストラム」と「亜鉛カルノシン」の2つであります。

 



 

 

ランニングはリーキーガットの原因になる

これはケント大学の実験で、8人の健康な男性を対象にしたもの。みんな週に4回はランニングに出かける、運動好きだけを選んだらしい。

 

 

というのも、近年の研究では「長時間の有酸素運動がリーキーガットを引き起こす!」ってデータが多いんですよ。その原因はよくわかってないんですけども、いまのところは、長時間の運動による熱ストレスで腸に炎症が起きるからじゃないかと考えられております(2)。

 

 

実際、プロのランナーには常にお腹を壊してるケースも多くて(3)、持久走が腸に良くないのはほぼ間違いない感じ。そこで、今回の実験では、ランナーだけを選んだわけですね。

 

 

亜鉛カルノシン+コロストラムでリーキーガットが激減

で、実験では、全員に以下の3パターンで14日ずつ過ごしてもらったらしい。

 

  1. 1日に37.5mgの亜鉛カルノシンと10mgのコロストラムを飲む
  2. 1日に37.5mgの亜鉛カルノシンだけを飲む
  3. 1日に10mgのコロストラムを飲む

 

 その結果、なにがわかったかと言うと、

 

  • 運動で体温が約2℃上がると、リーキーガットのレベルが3倍悪化する
  • 亜鉛カルノシンだけを飲んだ場合は、リーキーガットが52%やわらぐ
  • コロストラムだけを飲んだ場合は、リーキーガットが41%やわらぐ
  • コロストラムと亜鉛カルノシンを飲んだ場合は、リーキーガットが77%やわらぐ

 

みたいな感じ。サプリの組み合わせで77%も症状を防げるみたいですねー。

 

 

ちなみに、どれぐらいの運動量でリーキーガットが起き始めるかというと、最大酸素摂取量の80%ぐらいの負荷で20分ほど走っただけでも腸に炎症が確認されたとのこと。とにかくヒトの腸は熱ストレスに弱いみたいですな。

 

 

もちろん、これは8人だけの小規模なデータなんですけど、 コロストラムと亜鉛カルノシンに効果については2011年にも似たような結果(4)が出てまして、なかなか見込みのある話ではないかと思われます。

 

 

まとめ

いずれにせよ、今回の実験を見て思うのは、

 

  • やっぱり、お腹が弱い人にはランニングはおすすめできない
  • お腹が弱い人は、HIITのように短期間の運動をしたほうがよさげ
  • それでもランニングしたい!という人は、せめて涼しい時間帯に走ったほうがいいかも
  • リーキーガット対策としてコロストラムと亜鉛カルノシンは結構有望

 

ってとこでしょうね。わたしはリーキーガットが治ったので、今回のサプリを使うつもりはないですけど、身に覚えのある方は試してみてもよさそう。

 


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました(http://amzn.to/2ogEBmC)。