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一瞬で集中力をアップさせるための「呼吸」の考え方



呼吸のコントロールが集中力を左右するのは有名な話。なにせ呼吸と迷走神経はつながってるんで、息のペースを変えるだけでもメンタルをハックできるんですよね。なので、「超ストレス解消法」でも結構なページ数を割いてたりします。


で、新しいデータ(R)も「呼吸と集中力」に関するナイスな内容になっておりました。



これはワイツマン科学研究所の実験で、まずは被験者に下のようなタスクをやってもらったんですな。





上から「図形をいろんな角度から見てみる」「簡単な暗算をする」「アナグラムを解く」といった内容になっております。これで被験者の集中力の変化をチェックしたわけですね。


と同時に、被験者には以下のような機械をつけて呼吸の変化もチェック。このおかげで、どんな呼吸をしたときに集中力に違いが出たかがわかるわけです。



で、そこでなにがわかったかと言いますと、

  • 問題を解く前に鼻から大きく息を吸った人は、正答率が73%だった
  • 問題を解く前に息を吐いた人は、正答率が68%だった

だそうです。よく「リラックスしたいときは吐く息に注意せよ」と言われるんですが、集中したいときは直前に息を吸うのがいいかもしれないわけですな。言われてみれば、ワールドクラスのテニスプレーヤーなんかも、サーブの前に思いっきり息を吸ったりしますね。


研究チームいわく、

進化論的には、鼻からの呼吸は生存のメカニズムと結びついているはずだ。ほとんどの哺乳類と同じように、人類も嗅覚で腐った食べ物を見抜いて危険を避けるし、そのほかにも適切なパートナー選びにも使われている。

とのこと。嗅覚は人類が生き延びるためのシステムなんで、当然、脳機能とも結びついているのではないか?と推測しているわけです。いかにもありそうな話ですな。


これがどこまで再現性のある話かというとよくわからんのですが、とりあえずは、

  • リラックスしたいとき=ゆっくり長く息を吐き出す
  • 集中したいとき=おもいきり鼻から息を吸う

ぐらいのことは意識しても良さそうではあります。やってみよう。

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