ネットで気が散るのを防ぐために「Self Control」を導入してみた
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/06/self-control.html
指定したサイトへのアクセスをブロックしてくれる「Self Control」ってMac用アプリがありまして。これがなかなか良い感じ。
使い方は超カンタンで、アプリを起動したら「ブラックリストの編集」をクリック。
ブラックリストの指定画面が現れるので、作業中にブロックしたいサイトを登録していけばOK。あとはサイトをブロックしたい時間を指定して「開始」を押すだけ。
ブロック時間を表示するウインドウが現れました。このアプリが凄いのは、いったんブロックを開始したら、指定時間が過ぎるまでは絶対にキャンセルできないとこ。キャンセルボタンがないのはもちろん、アプリを強制終了しようが、Macを再起動しようがムダ。システムレベルで設定を変更しているんですね。
ブロック状態でサイトにつなごうとすると、こんな画面が表示されます。
これ、本来はムダなサイトチェックを防いで、作業に集中するためのアプリなんですけど、実際に使ってみると「自分はどんな時に先延ばしをしたくなるのか?」を把握するのに超役立ちますね。
わたしの場合は、少しでも作業が先に進まないと、反射的にAmazonの「おすすめ商品」をチェックしたくなることがわかりました(笑)。どうやら、軽度のストレスを無意識にまぎらわそうとしてたみたい。「スタンフォードの自分を変える教室」にも、気づかないうちにFacebookで小さなストレス解消をくり返していたSNS依存の女性が出てきますが、あの事例に近いですね。
自分のなかでは、たんに見知らぬ良書をチェックしたいだけだと思ってたので、ちょっと意外な感じでありました。こういったストレス反応の積み重ねで、作業効率が下がってたんだなーとか、あらためて痛感した次第です。