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朝にプロテインをとれば食欲はコントロールできる!

Th barbecue

どうしても甘いモノの誘惑に勝てない!という方にオススメしたいのが、近ごろニュートリション・ジャーナルに出た論文(1)。朝に高タンパクな食事をとれば、その日は砂糖や脂肪が欲しくなくなることを確かめた実験であります。


これは20人の肥満女性を対象にした実験でして、彼女たちを半分ずつのグループにわけたうえで、

  • 朝に15グラムのタンパク質をとる
  • 朝に35グラムのタンパク質をとる

といった2パターンで一週間ほど過ごしてもらったんですね。すると、朝に35グラムのタンパク質をとったグループは、その後、砂糖や脂肪に対する欲望がグンと減ったんだそうな。


こういった現象が起きるのは、どうもタンパク質にドーパミンの分泌を調整する働きがあるかららしい。「人間は脳から太っていく」でも触れたとおり、ドーパミンのコントロールはスリムな体型を維持するための重要ポイント。以前から、タンパク質は食後の満足感をアップさせるって論文(2)も数多くありますし、この結果にも納得であります。


個人的には、いまは朝食をとらない生活に慣れちゃったんですけども、 どうしても食欲のコントロールが効かないという方は、朝にガッツリと肉や卵を食べてみるのもアリだと思います。そういえば、「『週4時間』だけ働く。」で有名なティモシー・フェリスも、「朝に30グラムのプロテインを飲めば痩せるよ!」ってテクニックを提唱してますが、実際に体重が減ったという報告も多いようですし、効果は意外と高いのかもしれません。


credit: Josef Petzenhammer via FindCC
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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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