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1回5分の「マイクロバースト」で脳のパフォーマンスが上がる

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 マイクロバーストってなに?

マイクロバーストで脳のパフォーマンスが改善!」 って論文(1)がいい感じでした。

 

 

マイクロバーストってのは、その名のとおり「短時間の細かい運動をくり返す手法」のこと。たとえば1時間おきに5分だけダッシュをするとか、1日のなかでまんべんなくエクササイズの時間を作っていくテクニックであります。

 

 

実はこの手法、わりと昔から脳の機能を高める効果があるんじゃないの?と言われてきたんですね。もともと運動で頭が良くなるのは有名な話ですが、1日に30分だけまとまったエクササイズするより、1時間おきに5分のエクササイズを6回くり返したほうが、仕事や勉強の効率がアップするんじゃなかろうか、と。

 

 



 

 

 マイクロバーストで1日の疲れが減る!

これは30人の男女を対象にした実験で、年齢は20〜50才のあいだ。みんなに日替わりで以下の3パターンの暮らしをしてもらったらしい。

 

  1. まとめて運動:朝に30分の軽いウォーキング+その後は6時間座りっぱなしで仕事
  2. マイクロバースト:1時間おきに5分の軽いウォーキングを6時間くり返す
  3. コントロール:1日6時間座りっぱなしで仕事

 

そのうえで毎日の活力や食欲、気分などを記録していったところ、

 

  • 最初の1〜2時間はまとめて運動したときのほうが幸福感や活力は高いが、1日を通してみるとマイクロバーストが安定して高くなる
  • 1日が終わった時点での疲労感については、マイクロバースのほうが少なかった
  • 食欲に関しては、マイクロバーストがもっとも空腹感を覚えにくくなっていた
  • 脳の認知機能については、どの暮らしでも差はなかった

 

みたいな感じ。つまり、マイクロバーストには、

 

  • 活力と幸福感を1日中キープする
  • 疲労感を軽減する
  • 間食を減らす

 

って効果がありそうなわけですな。研究者いわく、

 

マイクロバーストの手法でエクササイズを行うと、その日のエネルギーレベルや気分、疲労感、空腹感などが改善する。この効果を使えば、体重管理のように健康なライフスタイルをキープするのもラクになるだろう。

 

とのこと。軽いウォーキングを5分だけすればいいってのは、非常に取り組みやすくていいですねー。

 

 

まとめ

ちなみに、この実験では認知機能に変化が出てないのが気になりますけど、過去のデータでは「20〜30分のエクササイズの直後に認知機能が上がった!」って報告が多いんで(2)、5分だけだと注意力や集中力にまでは影響が出ないのかも。

 

 

そう考えると、

 

  1. 朝の仕事前に20分ぐらいのHIITをかまして認知機能を上げる
  2. 残りの時間はマイクロバーストで活力キープ

 

みたいに組み合わせていくといいのかもしれんですな。これは試してみよう。


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。