よく眠るためには「よく眠れた!」と思い込むだけでOKだった
https://yuchrszk.blogspot.com/2014/01/ok.html
「本物の薬だ!」と思い込むことで、ニセの薬が本当に効いちゃうプラセボ効果。腹痛や下痢など、いろんなとこでその効果が実証されてますが、新しく「プラセボ効果は睡眠不足にも効く!」って研究が出ておりました。
参考:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24417326
実験したのはコロラド大学。被験者の頭にセンサーを着けて「他の人よりレム睡眠の数値が良かったよ!」とウソを伝えたところ、その被験者は「いつもよりスッキリ眠れた」と報告したほか、その後に行われた認知テストの点数もよくなったらしい。「よく眠れた」と思い込むだけで、実際に認知機能まで上がっちゃうんですねぇ。うーん、すごい。
この結果を日常生活に活かすならば、「睡眠に良いと思ったことは何でもやってみたらええやん」って感じでしょうか。「寝る前に本を読む」でも「牛乳を飲む」でも「メラトニンを摂る」でも何でもいいので、とりあえず睡眠に良いと言われているものを試してみれば、最低でもプラセボ効果は得られるわけですからね。
ちなみに、当ブログでも過去に睡眠の質を上げる方法についていろいろと書いておりますので、よろしければ合わせてご参照ください。
参考:
- 睡眠の質を上げてアンチエイジングにもなる「メラトニン」を大量購入
- ナップホイールで最適なお昼寝時間を知る
- 人生が10年長くなる「4時間半熟睡法」
- 睡眠の専門家がオススメする快眠グッズ9点
- 勉強の後6分寝るだけでガツンと学習効率はあがる!
- 科学的に正しい「徹夜仕事を乗り切るためのガイドライン」
- 睡眠に関する4つのありがちな誤解
- 「寝たまんまヨガ 簡単瞑想」を試したら快適な寝落ちが止まらない
- 睡眠改善サプリ「グリシン」で本当に睡眠の質が良くなった件