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食欲ホルモンは「思い込み」のパワーでコントロールできる!という実験

Milkshake

思い込みで食欲は操作できる

思い込みの効果はすごい!ってのは、当ブログでもよく書いている話。たとえば、

 

 

などなど、もし同じ薬やサプリを飲んだとしても、本人の捉え方によって効果が大きく変わってくるんですな。いわゆるプラシーボ効果っすね。

 

 

そんな状況下、「思い込みで食欲ホルモンの量まで変わる!」ってデータ(1)が出てまして、これがなかなかおもしろいんですよ。

 



偽のラベルを貼ったミルクシェイクを飲んでもらったら……

これはイエール大学の実験で、46人の男女を対象にしたもの。全員に大量のミルクシェイクを飲んでもらったんですが、その際に全体を2つのグループに分けております。

 

  1. 「脂肪・砂糖ゼロで140kcal」と書かれたラベルを貼ったシェイクをわたす
  2. 「脂肪・砂糖たっぷりで600kcal」と書かれたラベルを貼ったシェイクをわたす

 

が、実際のミルクシェイクは300kcalだったそうで、どちらのグループにも偽の情報を伝えたわけですね。

 

 

で、実験では、シェイクを飲む前と後で「グレリン」の量がどう変わったかをチェックしております。グレリンってのは腸内で分泌される物質で、俗に「食欲ホルモン」などと言われるもの。こいつの量が増えると、脳へ「何か食べなさい!」と指令が行くようになってるんですな。

 

 

また、同時にグレリンは体の代謝を下げる働きも持ってまして、人間に一定の体重をキープする役目も果たしております。まぁ痩せたい人にとってはあまり嬉しくないホルモンではありますが。

 

 

思い込みで食欲ホルモンの量が3倍も減った

さて、それで両グループにどんな違いが出たかといいますと、

 

  • 「脂肪・砂糖たっぷりで600kcal」のラベルを貼ったシェイクを飲んだグループは、グレリンの分泌量が3倍も少なかった!

 

って結果だったんだそうな。ちょっとビビるぐらいの違いっすね。

 

 

つまり、「これは600kcalもあるんだ……」と思ってシェイクを飲んだ場合、本当は300kcalだったにも関わらず、脳が勝手に「いっぱいカロリーを取ったからもう十分だ!」と判断し、ホルモンの分泌量にまで影響をあたえたってことですな。いやー、思い込みの力ってすごい。

 

 

思い込みは人生の全てに影響を与える

研究者いわく、

 

商品ラベルは、ただのラベルではない。私たちの中に特定の「思い込み」を植え付けるからだ。(中略)

 

私たちの「思い込み」は、事実上すべての範囲に影響がおよぶ。私がちが行う、すべての行為にだ。

 

とのこと。まだこの実験だけだとハッキリは言えないものの、本当に「思い込み」だけで3倍もホルモンの分泌量が変わるなら凄い影響度ですな。

 

 

このデータをすぐに現実的に活かすのは難しいところですが、とりあえず今後は、サラダを食べる時なんかでも「これはカロリーが超高い食べ物なのだ!」と自分に言い聞かせてみると、グレリンを無駄に分泌せずに済むかもしれません。


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