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欧米生まれの超健康法「アーシング」で本当に元気になれるのか?

Groung

 

こんなご質問をいただきました。

 

最近、少し気になっている事があります。 それは「アーシング」についてです。 怪しい感じもするのですが... 科学的根拠はあるのでしょうか?

 

とのこと。「アーシング」ってのは欧米生まれの健康法で、「素足で地面に触れると心も体も元気になるよ!」みたいな考え方です。

 

 

どういうことかと言いますと、

 

  1. 現代人は普段の生活で静電気を体に溜め込んでいる
  2. この静電気が体にいろんな悪さをしている
  3. なので、地面からアースすれば健康に!

 

といったアイデアにもとづいております。いかにも怪しげなんですけど、実はそれなりに初歩研究は行われてまして(1)、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」で有名なデイブ・アスプリーさんのブログでもおすすめされてたりします(2)。うーん、どうなんでしょうか。

 

 

そんなわけで、いろいろと研究例を見てみたわけですが(3,4,5)、結論から言っちゃえばアーシングには近づかないほうがよいかと思います(笑)。というのも、アーシングのデータには問題が多くありまして、

 

  • ほとんどの研究はアーシングの業者が行なっている

 

  • 大半のデータはコントロール群がないので、プラシーボかどうかが判断できない

 

  • アーシングの効果について被験者の感想を聞いてるだけのが多い(客観的な指標を使ってない)

 

  • というか、実験の参加者が「すでにアーシングを信じている人」だけを対象にしている

 

って感じなんですよ。いまんとこマトモな研究はひとつもありませんで、ちゃんとしたジャーナルなら余裕ではねられちゃうレベル。

 

 

もちろん、これは「現時点では証明したデータがない」って話なんで、もしかしたら今後は「アーシングはやっぱりよかった!」みたいな展開になる可能性も捨てきれません。が、現時点ではアーシングを試そうとは全く思わないですねぇ。

 

 

というか、体の静電気を放出したいなら、普通に金属のドアノブに触れればいいんじゃないか?と思うわけですが、これはアーシングとは違うんでしょうか。それでビリッとくれば静電気が放出したことになりますし、何も起きなければすでに体内のバランスはOKってことではないのか、と(笑)


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42才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。「パレオダイエットの教科書」と「服用危険」って本が発売中です。