シリアルキラーを引き寄せる12の職業
https://yuchrszk.blogspot.com/2018/06/12.html
「よくわかる殺人( Murder in Plain English)」って本を読んでたら、「シリアルキラー(連続殺人犯)が就きやすい職業があるよ!」っていう珍しいデータが出てておりました。
これは、ウェスタン大学の犯罪心理学者マイケル・アーントフィールド博士の仕事であります。博士は「殺人報告計画」(1)っていうNPOを運営してて、アメリカの各警察からシリアルキラーのデータを入手。こいつを分析して、シリアルキラーを引きつけやすい職業を探し当てたそうな。
具体的jにどんな職業かといえば、こんな感じ。
- 飛行機整備工
- 靴の修理屋
- 車の内装職人
- 樹林管理士
- トラックドライバー
- 倉庫管理人
- 一般肉体労働者(引越し業者や造園業者)
- ホテルのポーター
- ガソリンスタンド店員
- 警察
- 軍人
- 宗教家
よくわかるようなわからないようなラインナップになってますね。アーントフィールドさんいわく、
シリアルキラーがこれらの職業に魅力を感じるのは、自分の犯罪がやりやすくなるからだ。いくつかの事例では、彼らは職場の人間をターゲットにするケースが多い。ただし、それ以外の要因も複雑にからむため、原因を特定するのは難しい。
基本的には、その仕事がもたらす「機動力」や「権力」(構造的にも実際的にもだ)が組み合わさっているのだろうし、さらには彼らが持つ性的倒錯が関わっていることも多い。
とのこと。シリアルキラーが「機動力」と「権力」を重視するっては納得ですな。
言うまでもないことですが、これはあくまで「シリアルキラーが選びやすい職業」って話でして、「この職業を選ぶ人はシリアルキラーの素質が!」みたいな話じゃないのでご注意ください。そういえば、以前には「サイコパスが多い職業トップ10」なんてのも取り上げましたが、ここらへんとの違いも気になるとこっすね。