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オッサンが脳をシャープに保つための20の趣味

Painting

サイエンスデイリーで知った話(1)。「中年のころにアートや手芸をやっておくと脳が老けないよ!」ってデータが出たらしい(2)。



これは米メイヨー・クリニックの調査で、256人のご老人を対象にしたもの。アンケートで全員の趣味を調べたあと、4年後に脳の機能をチェックしたんですな。


すると、特定の趣味をやっていた参加者は、脳の認知機能がおとろえる確率が格段に減少。記憶力、計画力、言語機能、注意力といった機能が低下せずにすんでいたんだとか。


具体的には、以下の20種の趣味であります。

  • デッサン
  • 彫刻
  • 絵画
  • 詩作
  • ペーパークラフト
  • 木工
  • 陶芸
  • キルティング
  • 裁縫
  • 友人との社交
  • 映画
  • 観劇
  • コンサート
  • 読書会
  • 聖書研究
  • 旅行
  • ネット検索
  • ネットショッピング
  • ネットサーフィン
  • テレビゲーム

このなかで、もっとも効果が高いのが絵画や彫刻といった「アート系」の趣味で、認知機能のおとろえを防ぐ効果は73%。木工や裁縫は45%。社交や映画は55%。ネット系は53%


研究者いわく、

数百万のアメリカ人が、記憶や思考力の低下をともなう軽度認知障害を発症する年齢にさしかかりつつある。この状況をふせぐには、効果的なライフスタイルを探すのが大事だ。

なにかに熱中することで、神経や脳のおとろえをふせぎ、新しい神経の発達や認知機能を維持できることが今回の実験でわかった。

とのこと。日ごろネット検索しまくりで仕事をしているわたしには、なかなか良いニュースでありました。


credit: VOJTa Herout via FindCC
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