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子ども時代にセルフコントロール能力が低いと大人になって職につけない?

Self

超名著「WILLPOWER 意志力の科学」 で有名なロイ・バウマイスター博士が、またセルフコントロール能力について面白い論文(1)を出しておりました。




子ども時代のセルフコントロール能力が無職率を左右?

これはイギリスの大規模な国民統計を使った調査でして、無職率のデータを処理したところ、子どものころにセルフコントロール能力が低い人ほど、50歳の時点で仕事についていない確率が高かったというんですな。


具体的には、まず全参加者の10歳のデータを調べ、以下の能力をチェック。

  • 注意力:授業に意識を向けられるか?すぐに気がそれないか?など
  • 忍耐力:宿題はちゃんとやってくるか?作業を最後までこなすか?など


そのうえで、全員の職歴とくらべたわけですね。その結果、

今回の分析では、セルフコントロール能力が低い参加者は、青年期から38歳までの間に職につかない確率が1.6倍も高かった。 


って傾向が出たみたい。さらに研究者いわく、

子ども時代のセルフコントロール能力の低さは、数十年後の無職率を予想する重要な指標になる。セルフコントロール力は、知性の重要性を上回る

 

セルフコントロール能力と無職率の関係は、知性、社会階級、家庭環境、健康状態といった変数を調整したあとでも確認された。


とのことで、こないだ紹介した「成功する子 失敗する子」の内容を裏づける形になっております。すこし前にもセルフコントロールが高いと病気にもかからないなんてデータもありましたし、近ごろはますます重要性が高まっている感じですね。

だが、セルフコントロール能力は鍛えられる

少年期にはまともに宿題をやらず、授業もつねにうわの空だったわたしには、まことに悲しい結果ではありますが、セルフコントロール能力はトレーニングで高められることもわかっております。具体的には、


 などをどーぞ。さらにセルフコントロール能力について細かな話を知りたいときは、やはり「WILLPOWER 意志力の科学」がダントツのオススメであります。


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。