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1日の睡眠は7〜8時間のあいだにおさめないと、全身に炎症が起きちゃうらしいぞ

Sleeping

睡眠不足がカラダによくないのは言うまでもない話。頭がボーッとするだけではなく、太るしガンにはなるし心臓病になるしメンタルは悪化するしで、いいことが何にもないんですな。


といっても、「なんでそこまで睡眠不足がカラダに悪いの?」ってあたりはまだ謎でして、いろんな議論があったりするんですな。まこと睡眠は謎多き世界であります。


が、近ごろ出た論文(1)は、「要するに睡眠不足はカラダに炎症を起こすんだ!」って結論になっていて参考になりました。


これはUCLAの研究で、過去に行われた72件の睡眠研究のデータを精査したもの。およそ50,000人ぶんのデータをまとめたメタ分析になってまして、科学的な信頼性はかなり高め。


ここで調べたのは、

  • C反応性タンパク(CRP)
  • インターロイキン6(IL6)
  • TNFα

の3種類。どれもカラダに炎症を起こす代表的な物質ですな。健康診断だとCRPが一番おなじみで、わたしも自分の炎症レベルを判断するおおまかな目印にしております。




でもって、分析の結果をならべますと、

  • 平均の睡眠時間が1日7時間よりも下だとCRPとIL6とが急増
  • 夜中に何度も目が覚めてしまうような人もCRPが増える
  • 平均の睡眠時間が1日9時間よりも上だとCRPとIL6とTNAαが急増

って感じ。とにかく睡眠の質が悪いと、全身がとろ火で煮込んだような状態になるんだ、と。睡眠不足がが慢性炎症を引き起こし、その慢性炎症がすべての不調の原因になるわけですな。


研究者いわく、

睡眠不足と睡眠の質が原因で起きる炎症は、自分の行動によってコントロールできる要素である。その悪影響は、高脂肪食や運動不足にそっくりだ。

睡眠の改善は、炎症からくる不調を改善するためのテクニックとして使えるだろう。

とのこと。まぁ睡眠不足と炎症の関係は昔から言われてたことですが、あらためて精度が高いデータとして証明された感じですかね。


逆にいえば、どんなに健康的な食事をしようが、どんなに熱心にエクササイズをしようが、睡眠の質が悪くなっただけですべては水の泡。ジムやエステに熱心に通ってるのに寝るのは深夜なんてケースはよく聞きますんで、心当たりのある方は「睡眠改善チェックリスト」あたりを参考にどうぞー。

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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。