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大気汚染がヒドいところで運動したら意味がなくなるのではないか問題

 

大気汚染は心にも体にも悪い!しかし、運動の多くは外で行うことが多い!ということで、

 

  • もしかして、運動のメリットって大気汚染のせいで無意味になってたりしない?

 

みたいな問題を調べた研究(R)が出ておりました。確かに、現在では世界中の人が大気汚染にさらされてるんで、そこらへんの絡みは気になるとこっすね。

 

ってことで、研究チームは、大気汚染について調べた過去のデータから17件をピックアップして、内容をまとめてくれております。そのポイントがどんなもんかと言いますと、

 

  • 大気汚染は肺に悪いし、血圧も上げることがわかっている。そのため、空気が悪いところに住み続けると体調を崩して、運動量の低下につながっちゃうかもしれない。実際、アメリカのデータでは、PM2.5のレベルが上がるごとに運動不足の人が増える傾向が見られた

 

  • 中国のデータでも、PM2.5のレベルが上がるごとに屋外のランニングやサイクリングの活動量が減る傾向があった。しかし、屋内の運動量が変化するかどうかについてはよくわからない

 

  • 香港で行われた研究では、大気汚染が激しいエリアで運動をする子供ほど最大酸素摂取量(心肺機能の指標)が低い傾向があった

 

  • 大気汚染がヒドい環境で運動をしたらどうなるかを調べたデータはいろいろあるが、短時間で炎症が起きたとの報告があれば、そんなに違いがないといった報告もあって謎。ただし、3週間にわたって大気汚染と肺機能の変化を調べた調査では、大気汚染濃度が高くなるほど運動による肺機能の改善が減少しており、基本的には運動のメリットを大気汚染が減らしちゃう可能性は高い

 

  • 長期的な研究も、データによってバラバラなので判断が難しい。とはいえ一部のデータでは、以下の傾向が確認されてはいる。

    • 大気汚染の高い地域で運動すると、運動の効果が低下する可能性がある

    • 大気汚染レベルが比較的低いところであれば、大気汚染のリスクを運動のメリットが上回るかも

 

といった感じになります。全体的に見れば、やっぱ大気汚染レベルがヒドいとこだと運動の効果は減っちゃうけど、一方で大気汚染がそんなにヒドくない地域ならそれでも運動した方がいいよーって印象ですね。そう考えると、東京で大通りを走るようなランニングは、やっぱトータルのデメリットを思うと厳しいのかもしれんですな。

 

 

まー、私の場合は、筋トレはジムだし有酸素運動も屋内だしテコンドーも道場内で行ってるんで、そこらへんはあまり心配してないのですが(どちらかといえば日射量が少ない方が心配)、心当たりのある方はお気をつけください。

 

 


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