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人間がもっとも幸福を感じる気温は13.9度?


ポジティブ心理学では、よく「外に出ると幸福になるよ!」と言われます。


たとえば「幸福優位7つの法則」って本によりますと、

天気のいい日に外に出ると、大きなメリットを得られる。ある研究によれば、太陽が出ている日に20分ほど外に出れば、気分がよくなるだけでなく、思考の幅が広くなり、ワーキングメモリの機能も向上した。

とのこと。昼休みには社内や家にこもらず、たった20分でも外に出ると、その後の仕事の能率が格段に違ってくるみたい。


というわけで、いろいろ気温と幸福について調べてたんですが、2011年に大阪大学が出した論文(1)によると、人間がもっとも幸福を感じる気温は13.9度なんだそうな。かなりさわやかな温度というか、ちょっと肌寒いぐらいですねぇ。



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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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