【ダイエットハック】朝日を浴びれば浴びるほどスリムな体になれる
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当ブログでは何度か夜ふかしの効能について書いてきましたが、ことダイエットに関しては早起きのほうが有利だと言わざるを得ません。元ネタはPLOS ONEの論文(1)。
これは、ノースイースタン大学の調査でして、ざっくり言いますと「普段から朝日を長く浴びてる人のほうがスリムになれる!」って結論になっております。研究者いわく、
できるだけ早く朝日を浴びれば浴びるほど、BMI(肥満度)は低くなる。逆に、遅く起きて太陽光を浴びる時間が短くなるほどBMIは増えやすい。
とのこと。この傾向は、個人のエクササイズ量やカロリー摂取量、年齢などとは無関係で、人間の肥満度の2割は朝日を浴びるタイミングで説明できるらしい。うーん、すごい。
なんで朝日が重要かと言いますと、要は太陽のブルーライトが体内時計を調節してくれるから。その結果として、エネルギーバランスが最適化されて、痩せやすくなるって理屈であります。
といっても、そこまで極端な早起きは必要なくて、この論文によると、
- 朝8時に起きて、昼12時までに20〜30分だけ太陽光を浴びればOK
らしい。これなら十分に実践できるレベルですね。
ちなみに、日本人の4人に3人は24時間を超える体内時計を持っているそうなので、意識して調節していかないと、どんどん朝がツラくなる事態になっちゃう。積極的に朝日を浴びていきたいもんです。
夜はガッツリとブルーライトをカットして睡眠の質を上げつつ、 朝は8時までに起きて太陽光に身をさらすののがよさそうっすね。
credit: Baptiste Diogo via FindCC