科学に裏打ちされた、本当に眠れる「快眠グッズ」総まとめ
世に快眠グッズは多かれど、どうにも効果が怪しいのが困りもの。本当に効果が実証されたものは少なかったりします。
実際、当ブログにも「弊社の快眠サプリを紹介してください!」みたいな申し出がよくあるんですが、商品を見たら単なるアミノ酸のパウダーだったりして、いままですべてお断りしております。快眠業界の闇は深い(適当な感想)。
そんなわけで、ここではわたしが「ガチで効く!」と考える真の快眠グッズを並べてみます。
アンバーグラス
なにはともあれ、まずは夜のブルーライト対策が基本。PCやスマホから出るブルーライトの害については相当にデータがそろってまして、ぜひとも対策しておきたいところです。
いまではJINSなどでブルーライト眼鏡が売ってますが、本気で取り組みたいならアンバーグラスを使うのがベスト。ベッドに入る2〜3時間前に装着しておくと、メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌がグンと高まります。まぁ、夜中にアンバーグラスを着けてると見た目が超怪しくなりますが…。
ガチのアンバーグラスが嫌な場合は、エレコムのブルーライト対策眼鏡がいい感じ。値段も手ごろだしブルーライトの吸収率も高め。
f.lux
ご存じ無料のブルーライトカットソフト。わたしもここ数年ずっとお世話になっております。夜中に作業をしなきゃならないときは必須。
ウェイクアップライト
光で起こしてくれるタイプの目覚まし時計。設定時間が来ると少しずつ前面が明るくなっていきます。おだやかに目が覚めるんで起床後もスッキリ。といっても、わたしは友人宅で試させてもらっただけなんですが、かなりよい感じでした。今はマジメに購入を検討しております。
こちらは上のウェイクアップライトの廉価版。光の機能は同じなんですが、アラーム音が選べないのが難点であります。高いのにしとくかな…。
赤色電球
さらなる快眠の高みを目指すなら、寝室の電球を赤くしてしまうのも手。といっても一気に部屋のムードが怪しくなるんで、アンバーグラスを持っていれば不要かも。部屋を怪しくするか、自分が怪しくなるかの2択ですな(笑)
Philips hue
アンバーグラスも赤色電球も嫌だ!という場合は、フィリップスのヒューが代替案になるでしょう。スマホから明るさと色温度を変えられるナイスな電球であります。わたしは使ってませんが、かなり評判は良いみたい。
遮光カーテン
これも基本中の基本。現在では夜間の明かり睡眠に悪い!ってデータは山ほどありまして、遮光カーテンを使うだけで睡眠の質が一気に改善するケースは多め。アンバーグラスと並んでオススメしたい一品であります。
運動ガジェット
言うまでもなく、よく眠るには運動が必須。ヘタな睡眠サプリを飲むぐらいなら、ちゃんと日中の活動量を増やすほうが5倍は効果があります(わたしの体感ですが)。
本来ならトレッドミルデスクがいいんですけど、そこまで徹底できる方は少ないでしょうから、ここでは作業机の下に置いて使えるミニバイクをおすすめしておきます。
こちらもトレッドミルデスクの代わりにすすめたい一品。作業机にエアロバイクが直結されております。これも友人宅で乗らせてもらいましたが、安定性が良くていい感じでした。
活動量計も一個持っておくと便利。1日の運動量が自動で記録されるんで、自然と「もうちょいウォーキングしとくか…」という気分になれます。ここでは自分で使っているMisfitを取り上げましたが、もちろんFITBITでもJawbone UP3でも何でもいいです。
重いブランケット
ここんとこ熱いのが、ちょい重めのブランケット。昔から不眠症や不安に効くってデータがいくつかありまして(1,2)、快眠アップに良い成績を出しております。全身にほどよい圧力をかけることで、マッサージをされているようなリラックス感が生まれるらしい。
わたしもかなり欲しいんですが、どうにも値段が高いのとカラーバリエーションが少ないので二の足を踏んでるところ。
ホワイトノイズアプリ
騒音で目が覚めてしまうケースが多ければ、ホワイトノイズを使ってみるといいでしょう。ホワイトノイズが騒音をマスクしてくれるんで、気をそらさずにすみます。わたしも仕事中はほぼホワイトノイズを使っています。集中力があがるんですよねー。
まとめ
そんなわけで、本当に効く快眠グッズをいろいろ選んでみました。これらをすべて使っても眠れない場合は心理的な要因があると思うんで、睡眠制限法や刺激制限療法などを使うといいかも。
また、運動の睡眠については「エクササイズの快眠効果を最大化するための、科学的な運動タイミングガイドライン」を、サプリで睡眠を改善したいときは「不眠に効くサプリを、効果が高い順に5つ並べてみた」をチェックしてみてください。それでは、どうぞよしなに。