チビで色白ほど若ハゲになりやすいとの遺伝子解析結果が
https://yuchrszk.blogspot.com/2017/03/blog-post_18.html
若ハゲ男性の遺伝子を解析
「チビは若ハゲになりやすい!」という低身長な私には涙目の論文(1)が出ておりました。
これはボン大学の研究で、およそ若ハゲの男性11,000人の遺伝子データを解析して、年を取ってもハゲてない男性12,000人のデータとくらべたらしい。
若ハゲの遺伝子変異はチビと色白にリンクしている
すると、研究チームは、若ハゲになりやすい遺伝子変異を63個ほど特定。ついでに以下のつながりが見つかったそうな、
- 若ハゲ関わる遺伝子変異は…
- 背が低くなる
- 肌の色が白い
- 骨密度が高い
- 太陽からビタミンDを作り出す能力が高い
- 早熟
- 心臓病の発症率アップ
- 前立腺がんの発症率アップ
といった特徴ともリンクしていたそうな。もともと「若ハゲの人は心臓病や前立腺がんになりやすい」って観察データはあったんですけど、それが遺伝子レベルでわかってきたわけっすね。
若ハゲの病気リスクは少ししか上がらない
研究者いわく、
ただし、若ハゲだからといって発病リスクが高くなることを心配する必要はない。病気のリスクはほんの少ししか上がらない。
この研究がおもしろいのは、若ハゲが独立した特徴ではなく、様々な特徴と密接な関わりを持った現象なことを明らかにしたところだ。
とのこと。なんか慰められてますね(笑)
にしても、チビほど若ハゲになりやすいってのは、神はどれだけ試練をあたえるんだって話ですねぇ。チビで色白な私には切ない話でありました。