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狩猟採集民レベルの健康を手に入れたいならアジアンスクワットでGO!という南カリフォルニア大学の調査



その昔、しみけんさんと「うんこ座りで対談をしたことがありました。欧米では「アジアンスクワット」とも呼ばれる、あの座り方ですな(西洋人はうんこ座りができないので、”アジア”の名前がついたらしい)。


というのも、しみけんさんは「うんこ座りでオトコの悩みの大半は解決する!」って本を出してるぐらい、アジアンスクワットの支持者だったりするんですよ。このテーマで一冊書けるのはさすがとしか言いようがないですが。


しみけんが教える うんこ座りでオトコの悩みの大半は解決する!






では、実際のところ「うんこ座りにはメリットがあるのか?」ってことで、そのへんの問題を調べてくれたデータ(R)が出版されておりました。


これは南カリフォルニア大学の調査で、北タンザニアのハッザ族を対象にしたものです。ハッザ族はタンザニアの電気も食料も水道もないエリアで狩猟採集生活をしている部族で、そのライフスタイルは1万年前と変わらないとされてるんですよ。なので、パレオダイエット系の調査をする時の被験者に選ばれることが多め。


調査ではハッザ族の皆さんにトラッキング・デバイスを着けてもらいまして、

  • 日ごろどれぐらい座っているか?
  • 筋肉の活動レベルはどれぐらいか?


ってあたりをチェックしたんだそうな。なんでこういった調査をしたかと言いますと、ご存じのとおり、現代では「座りっぱなしのライフスタイルが寿命を縮めているのでは?」って問題意識があるからです。


ざっくり言えば、

  1. ずっとイスに座って作業をしている
  2. 足の筋肉が完全に活動を止める
  3. 死亡率が上がり脳が小さくなる

みたいな流れが想定されていて、イギリス政府なんかは「座りっぱなしの健康被害を防ぐためのガイドライン」なんかを出してるほどなわけです。


なので、ハッザ族に先進国の人間に特有の病気(心疾患とか糖尿病とか)がほぼ見られないのは、「もしかして座り方の違いも大きいんじゃないの?」とチームは考えたわけですね。


で、調査の結果どんな傾向が確認されたのかと言いますと、

  • ハズダ族は1日を通して非常にアクティブで、アメリカ政府が推奨する「1日22分の運動」の3倍近い強度の身体活動を行っていた(ただし、ほどんど活動しない日も割とある)

  • ハズダ族は、先進国の人間と同じくらい座りまくっていた

だったそうな。実際には、狩猟採集民とて私たちと同じぐらいは座ってたそうで、だいたい1日に9時間から10時間ほどは座ったまま暮らしていたみたい。ちょっと意外ですな。


ただし、具体的な「座り方」は先進国と大きな違いがありまして、

  • ハッザ族が座るときは必ずアジアンスクワットだった!
  • そのため、ハッザ族は常に足の筋肉に負荷がかかっていた!(筋収縮のレベルはイスに座ってる時よりはるかに大きい)

だったとのこと。要するに狩猟採集民たちは休んでるときでも地道に筋トレをしてるわけっすな。


研究チームいわく、

座位に費やす時間がハズダ族とアメリカ人が同じなのは驚きだ。一般に、狩猟採集民は私たちより休息が少ないと思われていたからだ。

 

 

しかし、一方でハズダ族の座り方は我々と大きく異なる。これらの活発な静止姿勢はおそらく古代から存在しており、先進国の人々が座りすぎで健康を損なっている理由を説明できるかもしれない。


とのこと。私も日中はスタンディングで仕事はしてるものの、言われてみれば「アジアンスクワット」で仕事をした方が筋肉の負荷は高いかもしれませんな。


そうなると、たまにはスタンディング・デスクから離れて、ちゃぶ台ぐらいの高さの机を使ってアジアン・スクワットの姿勢で仕事をしてみるのもいいかも。読書のときなんかはアジアンスクワットの姿勢を取ってみるか‥‥。

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