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「超加工食品」ばっか食べてると癌になるかもよ!という怖い研究の話

Chip

 

長い間「加工食品」を食べたらどうなるか?

加工食品は良くないよねー」ってのが、パレオダイエットの大きなテーマのひとつ。食品の加工レベルが上がるほどデブになりやすい!ってのは、かなりいろんな観察研究で確認されてる話なんですな。

 

 

が、意外とまだ研究例が少ないのが、「長く加工食品を食べてたらどれだけ悪いの?」みたいな問題であります。おそらく体には悪いんだろうけど、具体的にどこまでの悪影響が出るかは、ハッキリ数字が出てなかったんですよ。

 

 

ってところで新しく出た論文(1)では、「加工食品を長く食べ続けたらどうなる?」って問題をガッツリ調べてておもしろかったです。

 



超加工食品と癌の関係は?

これはパリ13大学の研究で、およそ105,000人の男女を対象にしたもの。みんなに3300の食品リストを渡して、いつもどんなものを食べてるかを毎日記録し続けてもらったらしい。

 

 

その上で、この研究では「超加工食品(ウルトラプロセスフード)と病気の関係」を調べております。「超加工食品」ってのは、ざっくり言えば「成分表によくわからないカタカナがいっぱい並んでるような商品」のことです。

 

 

食べたら舌がヘンな色になったり、やたら植物油や精製糖の量が多かったり、保存料がバリバリだったりとか、そういったものをすべて「超加工食品」と読んでるわけですな。

 

 

超加工食品と癌にはかなりの関係が!

研究機関は5年で、その間におよそ2200人が癌を発症。そこで、彼らの食生活と癌の関係を調べてみたら、

 

  • 超加工食品が10%増えるごとに癌になる確率は12%増える!

 

って傾向がハッキリと確認されたそうな。1日の総カロリーのうち超加工食品が1割ずつ増えるごとに、癌にかかる確率が激増するんだ、と。1日の食事が2000kcalの人の場合は、200kcalのお菓子を食べたらヤバいかも?って感じでしょうか。

 

 

というと、「加工食品が好きな人はライフスタイルが不健康なんじゃないの?」って疑問が出てきそうですが、もちろんこの研究では関係しそうな要素を調整しております。完璧にはコントロールできないものの、やっぱ加工食品と癌の関係は強そう。

 

 

もともと高脂肪や砂糖の取りすぎが炎症のもとなるのは有名なんで、「癌と関係がある」と言われれば思わず納得しちゃうところなんですが、この論文では「どっちかと言えば添加物が怪しいんじゃない?」って説のほうを推しておられます。食品添加物の発癌性はまだよくわかってないんで、あくまで推測ではありますが。

 

 

加工食品は1日1割以下!は悪くないガイドライン

研究者いわく、

 

我々は不要に警戒をうながしたい訳ではない。今回の結果については、さらなる研究が必要だ。

 

ってことで、あくまで「加工食品で癌になるぞ!」みたいな物言いは慎むように言っておられます。まぁこれは観察研究なんで、そりゃそうですよね。

 

 

とりあえず、いまとこは「安全策を取るなら加工食品は減らしたほうがいいよ!ただ無闇に怖がらなくてもいいけどね!」ぐらいのとこでしょう。ただし、ざっくりしたガイドラインとしては、

 

  • 甘いお菓子やスナック菓子は総カロリーの10%に抑える!

 

ってのはわかりやすくていいんじゃないかと思われますねー。ご参考あれ。


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