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ダイエットは「2週間おきに休む」ほうが実は痩せる!「サイクルカロリー制限」のすすめ

Diet
2週間サイクルダイエットのすすめ
当ブログでは、その昔「チートデイ」ってダイエット法について書いたことがありました。


これは、簡単に言えば「あえてダイエットを休んで好きなものを食べる日」のことで、あえてズルする日を作った方が、根をつめてカロリー制限を続けるよりも減量に成功しやすいみたいなんですな。


で、新しく出た論文(1)では、「ダイエットは2週間おきに休んだほうが痩せるぜ!」って結論が出てて、非常に使えそうな感じでした。





2週間おきのダイエットをくり返す
これはタスマニア大学の実験で、肥満に悩む47人の男性を、2つのグループに分けております。

  1. 普通のダイエット:維持カロリー(今の体重をキープするのに必要な食事量)から30%を減らした食事を16週間ほど続ける
  2. 断続ダイエット:「維持カロリーから30%を減らした食事を2週間 → 維持カロリーの食事を2週間」のサイクルを30週間かけて繰り返す

ひたすらカロリー制限を続けた場合と、定期的にダイエットの休み時間を作った場合で、どんな違いが出たかを調べたわけです。「断続ダイエット」グループは2週間ごとに維持カロリーにもどしつつ30週間のダイエットをしてますんで、全体の摂取カロリーでみれば、どちらのグループも同じだけ体重が減らなきゃおかしいわけですよ。


2週間サイクルダイエットのほうが長期的に体脂肪が激しく減る
が、体重測定の結果は、両グループで大きく違っておりました。研究者いわく、

断続ダイエットグループのほうが体重が大きく減り、より長くスリムな体型をキープすることができた。その理由の一部は、ダイエットを休む期間を意図的に作ったのが原因だと考えられる。

とのこと。なんでも、実験が終わってから半年後に全員の体型を調べたところ、

  • 断続ダイエットグループは、普通のダイエットに比べて8kgも多く体重が減っていた
  • しかし、両グループの筋肉の減り方は同じぐらいだった(つまり、断続ダイエットのほうは体脂肪が多く減った)

だったそうな。たいていの場合、強引なカロリー制限をすると半年ぐらいでリバウンドしちゃいガチなんですけど、断続ダイエットをした人は、普通のダイエットより体脂肪だけが多く減ったうえに、長期的にもスリムな体型を維持できたらしい。誠に素晴らしい成果ではないでしょうか。


2週間サイクルが代謝の減少を防ぐ
さらに研究いわく、

カロリー制限をすると、私たちの安静時代謝は低下し、脂肪が燃えにくい体になってしまう。これは適応熱産生と呼ばれる現象だ。そのせいで、カロリー制限は失敗に終わりやすくなる。

しかし、今回の実験で示したように、ダイエットに一時的な「ブレーキ」をかけることで、カロリー制限を成功に導くことができるのだ。

とのこと。一時的にダイエットを休むことで代謝をもどし、そのぶんだけ長期的に体脂肪が減りやすくなる、って話ですね。非常にわかりやすいですねぇ。


私の場合は、いまは毎日のプチ断食がメインで長期的なカロリー制限はしてないんですが、もし期間を決めてがっつり痩せたい方がいれば、この「2週間サイクルダイエット」は悪くないチョイスではないかと思われます。どうぞお試しあれー。

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42才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。「パレオダイエットの教科書」と「服用危険」って本が発売中です。