シトルリン+グルタチオンの筋肉パンプアップ感がいい感じ
シトルリン+グルタチオンでパンプアップ!
定期的にやってる「サプリで人体実験してみよう!」のコーナー。今回は、リンゴ酸シトルリンとグルタチオンのセットを試してみました。
この2つが何に効くのかというと、ズバリ「筋トレのパンプアップ」。筋トレのあとに血流がよくなって、筋肉がパンパンに張った感じになる、あの現象です。
パンプアップには大きく2つのメリットがありまして、
- 「筋トレしたなー」って達成感が出る
- 血流が増したせいで栄養が届きやすくなる
って感じ。筋トレのモチベーションアップと、実際に筋肉を成長しやすくするというご利益が得られるわけですね。
シトルリンで血管が広がる
で、なんでリンゴ酸シトルリンとグルタチオンを試す気になったかといえば、近ごろよい感じの論文が2つ出たからであります(1,2)。
ひとつめは4-8gのリンゴ酸シトルリンをウェイトリフターに試した実験で、プラシーボ群より約20%ほど筋トレのパフォーマンスが上がったそうな。というのも、以前にも軽く紹介したとおり、シトルリンには一酸化窒素を生み出す作用がありまして、血管を広げてくれるんですよ。そのおかげでパフォーマンスが上がるわけですね。
グルタチオンで一酸化窒素が安定する
さらに、もうひとつの実験は、シトルリンとグルタチオンを組み合わせて一酸化窒素の産出量をチェックしたもの。すると、たんにシトルリンだけを飲むよりも、一酸化窒素が安定して血管に供給され続けたというんですな。
そもそも一酸化窒素ってすぐに分解されちゃうものなんですが、どうやらグルタチオンとセットで使うと、より安定しやすくなるみたいなんですよ。つまり、シトルリンとグルタチオンを組み合わせて筋トレをすれば、パンプアップレベルが高くなるんじゃないのか、と。
シトルリン+グルタチオンの飲み方
まー、このあたりはまだ研究例が少ないものの、試す価値はあるかなーと思った次第です。具体的な用法は、
- シトルリン2g
- グルタチオン250mg
- 以上の2つを筋トレ直前に飲む
みたいな感じ。
というわけで、いまんとこ1週間ぐらい使ってるんですけども、これはなかなか良いです。トレーニング後のパンプアップが明らかに違いまして、バッキバキに筋肉が張り詰める感じが気持ちいいんですよ。
もちろん、これで筋肉が発達しやすくなるかはわかりませんが、とりあえず血管が拡張してるのは間違いなさげ。もうちょいプロテインの摂取タイミングに気をつけて、しばらく使ってみようと思っております。