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パレオさんに聞いてみよう#13:情報取集、目にいいサプリ、柔軟性と健康...etc

Qanda

 

細かなご質問にまとめてお答えしていくシリーズの13回目です。今回は7つほどサックリとお答えしております。

 

 

 

ニュースの手に入れかたとか

いつも楽しく拝読しております。 私はテレビは極力見ないようにしているため、社会のニュースを手に入れづらい状況 にあります。

パレオさんは社会のニュースはどのように入手されていますか。どういった方法で社会の情報を入手されているのか、ご教示いただけませんか。

 

いやー、わたしもほとんど社会のニュースは知らないです。巷に流れるニュースの大半はムダですし、特に事件系の情報はメンタルにも悪いので意識的にシャットしてます。当然、新聞は読まないしニュースサイトも見ません。なので、ワールドカップでどこが勝ったのかもよく知りません。

 

 

なので、わたしの場合は、なんか知りたいときはほぼ「ac.jp」か「go.jp」のドメインがつくとこしか行かないです。要は政府機関か大学研究機関っすね(海外なら「.edu」とか)。これは海外サイトを見るときでもほぼ同じですが、唯一「Economist」だけは趣味で読んでます。編集方針が好きなもんで。

 

 

球技と心肺機能とか

鈴木さんのブログ読んでると再三有酸素運動が脳にいい、心肺機能が向上すると脳機能が上がる  等という文言をよく見ますが、運動は運動でも即座の判断を求められる球技の場合はどうなんでしょうか? 

 

あ、当ブログで紹介してる文献は、球技をふくんでるケースもありますよ。サッカーとバスケが多い印象ですかねぇ。とくにサッカーなんかはHIITに近い動きをしますし、「即座の判断」とは関係なく普通に心肺機能にはよろしいかと存じます。

 

 

球技と心肺機能とか

クロロフィルについて効果、危険性につい て教えていたたければと考えています。

 

クロロフィルを当ブログであつかったことはほぼないですが、おそらく「スピルリナ」のデータが参考になるかと思います。具体的には、

 

 

などをご参照ください。まぁこれだけだとクロロフィル単体の効果はよくわからないわけですが、少なくとも危険性はなさそうだし、それなりに良さげじゃないでしょうか。

 

 

目にいいサプリとか

最近50 歳を過ぎた母が目の霞を気にしているのですが、目にいいサプリなどがありましたら是 非教えていただきたいです。

 

残念ながら、「目に効く」ようなものは、まだ見つかっておりません。可能性としてはルテインが有力ですが、これもまだデータ不足でよくわからないんですな。

 

 

いまのところ言えるのは、抗酸化や血流アップの機能を持つものはすべて目に良さそうだなーってことぐらいでしょうか。たとえば、近年では「カカオフラボノイドで短期的に目の性能が上がった」なんてデータ(1)が出てまして、わりと期待が持てそうな結果が出てたりします。

 

 

つまりは、ポリフェールなどが豊富なものはすべて目にも良い可能性がありますんで、ココアを飲むもよし、葉菜類を食べるもよし。とにかく健康的な食生活は目の衰えも防ぐものと思われます。

 

 

空気嚥下症とか

私は長年呑気症(空気嚥下症)の症状で悩んでおります。自分でネットで(日本語オンリーですが)呑気症に関して調べまし たが、ストレスが原因で‥、等の結論が多いこと、また、呑気症を診察できるお医者さ ん自体が少ないこと、そのような側面もありましていまいちどういった対策をとれば よいのかわかりません。

 

確かに呑気症ってのは判断が難しい分野ですねー。ただし、おっしゃる通り「ストレスが大きな原因」ってのはわりと確立された話で、事実、呑気症の人ほど不安症の割合が多いなんてデータもあったりします(2)。その意味では、メンタルの病気って側面は大きいですよね。

 

 

なので、ご自宅でできる対策としては、

 

  • 呼吸法のトレーニング
  • マインドフル瞑想

 

あたりが手っ取り早いソリューションになるんじゃないかと。とくに呑気症の方は知らずに呼吸が浅くなるケースが多いんで、ゆっくりした呼吸ができるように意識していくと良いかと。手前みそですが、「超ストレス解消法」でも呼吸法を1章分を割いて解説してますんで、良ければご参照ください。

 

 

身体の柔らかさと健康とか

柔軟性を高めることについてはどう思われますか?180度開脚とかかっこいいなぁと思いますし、体が柔らかい人の 方が健康的なイメージがあります。

 

「体が柔らかい人の 方が健康的なイメージ」ってのはおっしゃる通りで、526人の男女を調べた日本の研究(3)でも、「柔軟性が高い人ほど血管が柔らかいよ!」って結論になっております。

 

 

もちろん、これだけでは「体の柔軟性が健康を改善しているのか?」ってのはわからないんですが、とりあえず体の柔らかさは健康の指標としては使えそうであります。まぁどんな運動でも体は柔らかくなりますんで、柔軟性は日常的なエクササイズの量を反映しやすいんでしょうね。

 

 

いっぽうで、運動前のストレッチにはケガを予防する効果がないってのも現在では定説ですんで、そこらへんはご注意ください。

 

 

そばとパレオダイエットとか

 

私は現在リーキーガットの治療中でして、サツマイモを主食にパレ オダイエットにそった食生活を行っております。新たにそば(10割)を主食に加えたいと思っているのですが、こ ちらはリーキーガット・パレオダイエット的に問題はありませんでしょうか。

 

そばは難しいとこですねー。個人的には外食先なんかでは普通に食べるんですけど、海外のパレオダイエットガチ勢の間ではNG食品としてあつかわれてますからねぇ。

 

 

それもそのはずで、そばにはシュウ酸、レクチン、トリプシンなどの抗栄養素がそこそこ入ってるんですよ。わたしは「そこまで心配しなくてもいいかなー」とは思うレベルなんですが、リーキーガットの改善中ってことであれば、あえて主食に加える意義は薄いかもしれませんねぇ。


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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