Loading...

「歩行+慈悲の瞑想」なら1日12分でメンタルの不調が激しく改善するかもね!という実験

 

瞑想のやり方にはいくつかの種類がありまして、普通に座って行うタイプの方法のほかにも、

 

 

といったバリエーションが存在しております。どちらもそれなりにメンタルの改善効果は報告されているんで、好きなものを選んでいただければと思う次第です。座りっぱなしあと飽きちゃうような人は、歩行瞑想なんか良いんじゃないかと。

 

 

で、新しいデータ(R)では、「歩行瞑想と慈悲の瞑想を組み合わせたらいい感じじゃない?」という結論になってておもしろいんですな。どちらも定評があるテクニックなんで、まとめてやったら効果も出やすいのは?って発想っすね。

 

 

これはISUの実験で、まず著者たちの結論から引用すると、

 

歩きながら他者の幸福を願うやり方には、不安を減らし、幸福感を増やし、社会的なつながりの感覚を改善する効果が確認された。この手法は短時間ですむため、手軽に日々の活動に組み込むことができる戦略と言えるだろう。

 

みたいになってます。歩行+慈悲の瞑想は、簡単に効果が得られていいんじゃないの?って話ですね。

 

 

さて、実験では496人の学生を3つのグループに分けてます。

 

  1. 歩行+慈悲の瞑想大学の構内を歩きつつ、すれ違った人たちの幸せを願ってみる。「この人が健康で元気に暮らせますように……」みたいな。

  2. 内面の共通点を考える:すれ違った人たちと自分の内面の共通点を考えてみる。「この人も自分と同じく勉強で苦労したりしてるんだろうなぁ……」みたいな。

  3. 他人をこっそりディスる:すれ違った人とくらべて自分が優れている点について考えてみる。「この人よりは頭が良さそうだし見た目もいけてるな……」みたいな。

これらの作業を12分ほど行った上で、みんなの不安やストレス、幸福度がどう変わったかをチェックしたところ、こんな変化が確認されました。

 

  • 歩行+慈悲の瞑想を行ったグループはストレスが減り、幸福感がアップしていた!
  • 他人との共通点を考えたグループは、社会的なつながりの感覚こそ増えていたものの、それ以外のメリットは確認されなかった
  • 他人を下に見たグループは、逆に幸福度が激減した

 

まぁ近年では「『他人との比較』こそメンタル低下の最大要因だ!」みたいな考え方も多いんで、他人を下に見る行為で幸福度が下がったのも納得と申しますか。

 

いっぽうで「歩行+慈悲の瞑想」はたった12分で激しくメンタルが改善するみたいなんで、次から街中を歩くときは、前から来た人に対して「この人が幸せだったらいいっすねー」とか考えてみると吉。10分ちょいのウォーキングには脳の老化を予防する働きもありますんで、いろいろとメリットが得られてよろしいのではないでしょうか。自分もチャリをこぎながらやってみるか……。


スポンサーリンク

スポンサーリンク

ホーム item