AIに依存する人には3つのパターンあるぞ!どうやって解決すりゃいいの?という話
「AIチャットボットにハマりすぎる人が増えてるのでは?」みたいな話がありますな。ChatGPTみたいなAIは、質問すれば即答してくれるし、相談にも乗ってくれるんで、ついつい頼りたくなってしまうわけです。が、これが行きすぎると「AIなしでは気分が落ち着かない!」「現実の人間関係よりAIのほうが楽!」みたいな状態になりうるんじゃないか?って問題が指摘されはじめてるンですな。
では、その実態はどんなもんかってことで、新しい研究(R)は「AIチャットボット依存には3つのパターンがあるんじゃない?」って見解が述べられておりました。
研究チームは、アメリカの掲示板サイトに投稿された、「AIチャットボットを使いすぎた!」みたいな投稿やコメントを334件集めて分析しまして、「AIジーニー現象」ってのを調べております。ジーニーってのは、ご存じアラジンに出てくるランプの魔神のことで、これをAIになぞらえた表現ですな。
というのも、AIチャットボットってのは、
- すぐ返事をくれる
- こちらの望むキャラになってくれる
- 何度でも付き合ってくれる
- こちらを否定しにくい
って感じなので、これが私たちに「AIはなんでも願いを叶えてくれる魔神みたいな存在なのだ!」って感覚を与え、これが依存をもたらすんじゃないか?と、研究チームは考えたわけっすね。
でもって、分析の結果、研究チームは大きく3つの依存パターンを見つけたんだそうな。
依存パターン 1. 現実逃避ロールプレイ型
まず多かったのが「現実逃避ロールプレイ型」で、これはAIと一緒に架空の世界を作り、キャラクターにどっぷり浸かってしまうタイプを指します。たとえば、好きなアニメキャラや有名人、自作キャラなどと会話しながら、恋愛、冒険、友情、ドラマなどを無限に展開していく……みたいなイメージっすね。
この行為が悪いわけじゃないんだけど、AIは無限にロールプレイを生成できるため、どうしても依存の入り口になりやすいんだそうな。AIロールプレイは、かなりの低コストで「自分にとって気持ちいい物語」が返ってくるもんで、現実生活よりもAI内の世界のほうが魅力的に思えちゃう可能性があるってことですね。
研究チームは、特に「不適応的空想」に近い傾向を持つ人は、このタイプにハマりやすい可能性があると言っておられます。これは、空想があまりに明確で、日常生活を邪魔するレベルになってしまう状態のことです。
依存パターン2. 擬似社会的コンパニオン型
2つ目は、「擬似社会的コンパニオン型」です。こちらは、AIチャットボットを友人、恋人、セラピストのように感じてしまうタイプで、「現実の人間より、AIのほうが自分を受け入れてくれる!」という感覚に捕らわれやすいんだそうな。実際、研究内で紹介されていた投稿には、「なぜ人間は、ロボットがくれるような親切さを私にくれないのか!」って趣旨の発言もあったそうで、これはなかなかしんどい感覚ですね。
このパターンの怖いところは、AIが「人間関係の代用品」になっちゃうとこです。たんにAIに悩みを話すことで気持ちが整理されるならいいんだけど、それが行き過ぎて現実の人間関係を避けるようになっちゃうケースがあり得るんですな。
依存パターン3. 知識のウサギ穴型
3つ目は知識のウサギ穴型で、これはAIに質問するのが止まらなくなるタイプを指しております。「これは何?」「じゃあ、それはなぜ?」「反対意見は?」「歴史的には?」みたいに、延々とAIに問い続けてしまい、それが高じて依存にいきついてしまうんですな。
このタイプは、一見すると生産的に見えちゃうのがやっかいでして、SNSをダラダラ見るのと違って、これだと「私は知識を増やしてるのだ!」って言い訳ができますからね。しかし、このパターンってのは、実際には、
- 情報を集めすぎて疲れる
- 本来やるべき作業に進めない
- 問いだけが増えて行動が減る
みたいな状態にハマりがちだったりしてまして、本人は生産的なつもりが、たんにタスクを先延ばししてるだけだったりするわけです。これは私も耳が痛いところですが。
ということで、以上に心当たりがある方は十分に注意していただきたいわけですけども、この研究では「AIを性的に使うタイプの依存」も大きなテーマとして出てきますんで、こちらも合わせてチェックしておきましょう。なんでも、一部の人は、AIチャットボットを性的ファンタジーの相手として使うケースがあるそうで、
- ロールプレイ型では、物語やキャラとの恋愛・性愛に入り込みやすい
- コンパニオン型では、恋人っぽい愛着が強まりやすい
- ウサギ穴型では、性的コンテンツや欲望の探索が止まらなくなりやすい
というふうに、3タイプの依存パターンすべてで、「AIをエロ目的で使う依存」が確認されたらしい。うーん、人間!
でもって、もひとつおもしろいのが、ここで研究チームが「依存の対策はタイプごとに変えたほうがいい」と指摘しているところです。上記の3つは、それぞれ依存の報酬が違うので、おのずと対策も変わっていくわけです。具体的には、
- 現実逃避ロールプレイ型の場合:このタイプは、AIを完全に断つよりも創作活動に置き換えるほうがうまくいきやすい。たとえば、「小説を書く」「ファンフィクションを書く」「漫画を描く」「キャラ設定ノートを作る」みたいな感じで、「物語を作りたい」という欲求そのものは否定しないのが吉。このタイプは、AIロールプレイがストーリー欲求や空想欲求の出口になっている可能性があるので、そこを奪うだけだと反動が出やすい。
- コンパニオン型の場合:このタイプは、現実の人間関係を少しずつ増やすのが大事。「昔の友人に短いメッセージを送る」「店員さんに一言だけ多く話す」「家族に近況を1つ話す」みたいに、ちょっとだけリアルな人間とのやり取りを意識して増やすのが吉。
- ウサギ穴型の場合:このタイプ派、AIを使う前に問いの上限を決めるのが吉。たとえば、「1テーマにつき質問は5個まで」「15分調べたら、必ず1つ行動に移す」みたいな感じで限定し、「次の具体アクション」を1つだけ出させるのがよい。このタイプは情報収集が快楽になっているので、「もっと知る」より「何をするか」に強制的に戻す必要がある。
って感じっすね。いずれにせよ、AIってのは「自分に最適な報酬を低コストで作ってくれる」ってとこが依存の入り口になってるっぽいので、そこを断ち切るのが大事ってことなんでしょうな。とりあえず、AIを使ったあとに、
- やるべきことが進まない
- 人と会うのがますます面倒になる
- 頭が疲れているのに質問をやめられない
- 使えないと強い不安やイライラが出る
みたいな症状が起きた場合は、ちょっと気をつけたほうがいいかもですなー。


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