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ノーベル賞受賞者に学ぶ正しい幽体離脱の方法


体から意識を飛ばして自分で自分の姿を見たりできちゃう、いわゆる「幽体離脱」をfMRIで調べてみたってニュースが。




カナダ・オタワ大学の研究で、子どものころから幽体離脱ができたという女性の脳をfMIRでチェックしたら、視覚系の活動が低くなって、逆に身体感覚系が活性化してたらしい。


つまり、「自分の体が動いてる!」っていう感覚が起きているんだけど、目から入った情報で修正できないので、結果として意識だけが動き回っているような錯覚が生まれる、と。


で、思い出したのは、ノーベル賞受賞者のファインマン先生が、「ご冗談でしょう、ファインマンさん」で書いてた有名な幽体離脱のエピソード。

僕はもう幻覚を見るためなら何でもやろうという気になって感覚遮断タンクに入った。入ってしばらくするとうまく説明できないが、突然自分の体の中心が1インチほど片寄っているのに気がついた。つまり僕の息が入ったり出たりしているその中心がずれている。どうやら僕の「自我」は1インチぐらい片方に寄っているのだ。

 

しばらくいろいろやっているうち、自我をだんだん下にさげてゆき、首を通りぬけて胸の真中まで下ろすことができた。水滴が落ちて肩にあたったとき、これが「僕」のいるところより上に当たったと感じた。水滴が落ちてくるたび僕はびくりとなる。すると僕の自我はあわてて首を通りぬけ、また元のところに戻る。

 

「自我」を腰まで持ってゆけたぐらいだから、もっと押しまくってすっかり体の外まで出してしまうことができるはずと思いはじめたのは、また別のタンク入りのときのことだ。そのときは体の外側の片方に「陣どる」ことに成功した。(中略)あきれたことに両手とも1つの側にあるのだ。指の感触などはぜんぜん普通と変わりないのに、「自我」が体の外にいてこれを外から眺めているのだ



というわけで、ファインマンさんは、自由に幽体離脱ができるようになっちゃったらしい。中学時代にこれを読んだわたしは、頑張って自我をずらす練習をしたもんですが、結局は何も体験できなかったんですな(笑)。幽体離脱は、入眠時の意識と無意識のはざまぐらいに起きやすい現象らしいんで、もともと催眠にかかりにくいわたしには向いていなかったのかもしれません。


このあと、ファインマンさんは「結局は幻覚だから面白くない」といって幽体離脱に飽きちゃうんですが、その感覚が想像もできないわたしとしては、一度ぐらいは体験してみたいものです。

 



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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。