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パレオダイエットで肌トラブルをガッツリ治すためのガイドライン



ニキビに関するご質問をいただきました。

こちらのブログでニキビに乳製品が良くない、という記事があったのですが、具体的にどのくらい摂取すると問題があるのでしょうか? ヨーグルト1日1個程度は大丈夫な量なのでしょうか。 

また、乳製品に含まれる細菌でダイエットの効果が上がることや、腸内環境を整えるとダイエットには好都合なことがあると思うのですが、私は今ニキビに悩みながらダイエットもしています。


とのこと。というわけで根本的なニキビ対策の話ですが、特定の食品について悩むよりも、まずはパレオダイエットをガッツリと実践してみたほうが手っ取り早いかと思います。



 



狩猟採集民にニキビは存在しない

というのも、肌トラブルの原因はあまりにも多すぎて、「これさえやればOK!」ってのが言いづらいんですよ。ざっくりした原因をあげるだけでも、


などがあって特定は至難の業。これは、ヒトの肌が腸や脳とつながっているせいで、専門的には「腸-脳-肌軸」などと呼ばれております。つまり、ニキビを治すためには、すべての不調をかたっぱしから正していく必要があるんですね。


そもそも、ニキビってのはあきらかに文明病の一種でして、2002年にパプアニューギニアのキタバン族を調べたデータ(1)によれば、狩猟採集民には肌のトラブルがほぼなかったとか。なにせ、皮脂の分泌量が活発な10代の若者ですら、ニキビとは無縁の暮らしをしてたそうですから凄いもんです。

パレオダイエットのニキビ対策ガイドライン

なので、狩猟採集民の暮らしをモデルとしたパレオダイエットは、ニキビ対策のガイドラインとしても十分に使えるのではないかと思っております。


具体的なステップとしては、

  1. まずは「リブートダイエット」(パレオダイエットの厳しいバージョン)を30日だけガチで実践。
  2. それでも症状が改善しない場合はフードアレルギーの可能性があるので、「プチ除去食」を実践して原因をつきとめる。
  3. それでも症状が改善しない場合は、さらに「FODMAP」を試してみる。 


といった感じ。その際の補足としては、


▼禁止事項

  • リブートダイエット」の時期は乳製品はすべて禁止。数あるフードアレルギーのなかでも、もっとも乳製品が肌トラブルを引き起こしやすいので(2)。
  • フタル酸トリクロサンなどの添加物が入った化粧品は使わない。
  • 腸内環境を破壊する鎮痛剤や抗生物質は、よほどのことがない限り使わない。


▼推奨事項

  • 炎症をおさえるために、 ニンニクやタマネギ、ショウガ、長ネギ、ブロッコリー、ホウレン草などはガンガン食べたいところ(「FODMAP」実践中の場合は別)。
  • できるだけキレイな水で料理を作る。
  • パレオダイエットの運動睡眠腸内細菌の活性化ストレス対策ガイドラインなどはちゃんと守る。


といったところです。

サプリメントを使う場合

パレオダイエットでは、自然の食品だけで必要な栄養をまかなうのが理想ですが、それが難しいときは以下のサプリを推奨。

 


 基本的には、抗炎症と腸内環境の改善に特化したセレクションになっております。

まとめ

そんなわけで、いろいろと書いてきましたが、要は「肌トラブルの対処に王道なし!できることをすべてやるしか無い!」という話です。


また、ここでいったん今回のご質問者さんの話にもどりますと、

  • 乳製品がニキビを起こすことは多いが、個人によって反応が違うので「問題のある摂取量」は言えない。
  • 確かに腸内環境はダイエットに超重要だが、乳製品を使わなくても十分に改善はできる。


といったあたりが具体的な解答になりそう。つまり、乳製品にこだわらずとも、ダイエットもニキビの改善は十分に可能ではないかと。お大事に~。


 credit: Knut Haberkant


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。