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どんな健康的なダイエットも無意味にする「リーキーガット症候群」の恐怖と改善法


パレオダイエットでもっとも「気をつけろ!」と言われるのが「リーキーガット症候群」であります。



リーキーガット症候群ってなに?
リーキーガット症候群は、腸を保護するバリアが破れて粘膜が雨漏りしちゃった状態で、いったんこうなると未消化の食物や毒素がガンガン体内に吸収されて、どんなに健康な食生活をしていても意味がなくなっちゃう。さらにヒドくなると、

  • 花粉症などのアレルギー症状
  • お腹の膨満感・ガスによる膨張
  • 大腸炎
  • うつ病
  • 不眠症

なんて症状を引き起こす原因になるんですな。ちなみに、わたしも太っていたころはバリバリのリーキーガットでして、年中ティッシュが手放せないレベルの鼻炎に悩まされておりました。この知識だけは、もっと早めに知っておきたかった…。



リーキーガット症候群の原因は?
リーキーガットは、当然ながら腸を痛めつける食生活がメインの原因になります。具体的には、

  • 穀類の摂り過ぎ
  • 豆類の摂り過ぎ
  • アルコール、カフェインの摂り過ぎ
  • スナック菓子の食べ過ぎ(トランス脂肪酸)
  • バクテリアの感染
  • 有害金属の蓄積

などなど。日常的にパン、豆類、アルコール、カフェインの摂取が多くて、なおかつアレルギー体質で下痢気味だったりする人は「リーキーガット」を疑ったほうがいいでしょう。特に豆パンをつまみにコーヒー焼酎を飲むのが好きな人は要注意ですな(笑)。



リーキーガットを治すには?
自分がリーキーガットだと思ったら、まずは食生活の変更から。具体的には、以下の食材を完全に取り除いた暮らしを30日続けましょう。

  • パン(全粒粉パンもダメ)
  • 豆(納豆はOK)
  • 乳製品
  • 砂糖
  • 植物油(コーンオイル、ベジタブルオイル、キャノーラ油、サフラン油、大豆油など)
  • アルコール
  • カフェイン(お茶もダメ)
  • 過度の炭水化物(1日の糖質量は100gぐらいまでがリミット)

さらに元からアレルギー体質の人の場合は、以下の食材もNG。

  • ナス
  • ナッツ
  • シード類

これだけ取り除けば、30日後にはかなり腸の状態が改善して、アレルギー症状も消えるはず。


逆に、リーキーガットを治すために積極的に摂りたいのは、


というわけで、やはり腸内細菌の補充と良い油を摂るのが基本になります。上に挙げた油なら何でもいいと思いますが、個人的にはココナッツオイルが一番のオススメですかね。


また、実はストレスもリーキーガットの引き金になることがわかってまして、こちらは瞑想ストレス解消系サプリで対抗していくのがよいかと存じます。


とにかく、リーキーガットはあらゆる不調の原因になるので、心当たりのある方はダマされたと思って改善にチャレンジしてみてください。生活の質が一気に上がりますんで。


credit: Mal Booth via FindCC
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