魚を焼くならオリーブオイル最強。ひまわり油は有害物質ができちゃうらしいぞ
https://yuchrszk.blogspot.com/2016/12/blog-post_29.html
「魚を焼くならオリーブオイルが最強!」って論文(1)がいい感じだったのでご紹介。
これはバスク大学の実験で、料理の熱で油がどう変化するかを調べたもの。具体的には、
- エクストラヴァージンオリーブオイル
- サンフラワー油
の2種類を170℃に加熱したうえでタイとスズキをフライパンとレンジ焼き、それを核磁気共鳴装置でチェック。全体の脂質プロファイルがどうなったかを調べたんですね。
そこで何がわかったかと言いますと、
- オリーブオイルで焼いた魚は、脂質の酸化ダメージが非常に少なくてすむ
- サンフラワー油で焼いた魚は酸化が激しく、アルデヒドのような有害物質が生成された
みたいな感じ。もともと高温調理がよくないって話は何度か書いてますが、特にサンフラワーのようなサラダ油は酸化に弱く、魚を焼くと有害物質までできちゃうんだ、と。
ちょっと前にも「オリーブオイルで野菜を炒めると健康効果がアップする」なんて話がありましたし、やっぱりオリーブオイルは料理油としてかなり優秀な感じ。まぁパレオダイエットをやってる方なら、オリーブオイルかココナッツオイルがメインでしょうから、ぜひそのまま続けていただければと。