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陰キャとコミュ障ほどビーモンスターのエクササイズは向いているぞ、という話


こんなご質問をいただきました。

 

鈴木さんは有酸素運動をビーモンスターでやってるとおっしゃってましたが、それはどのような理由があるのでしょうか? ジムにも行っているようなので、わざわざ別に有酸素運動をする場所を作る理由が気になりました。

 

とのこと。b-monsterってのはボクササイズ系のフィットネスで、暗闇のなかでガンガンに音楽を聴きつつ(主にEDM)、45分ノンストップでサーキットトレーニングをやってく感じ。どんなイメージなのかは、以下をご覧ください。

 

 

で、わたくしもう2年ぐらいここに通ってまして、週3ぐらいのペースで心肺機能を高めております。月に1,2000円の出費なんで、それなりにコストはかかるわけですが、なんでこんなに続けているのかと申しますと、

 

  • 行ってみたら陰キャ向けだったから

 

というのがあります。上の動画を見るといかにもパリピ仕様な印象を受けるかもしれませんが、実際は、私のようなド内向で知らない人と話すとグッタリ疲れるようなタイプの人間には、めちゃくちゃ向いてるんですよね。

 

 

その理由は簡単で、いったん入会してしまえば、あとは一言も発さずにエクササイズできるからです。エクササイズの流れをざっくり申し上げますと、

 

 

まずはフロントで予約したワークアウトのクラスにチェックインします。チェックインはタブレット端末に専用カードをかざして行うので、フロントの方々とは会話しなくてもOK。

 

 

続いて更衣室に入って着替え。もちろん会話などせずに黙々と着替えればOK。

 

 

さらにスタジオ内は真っ暗なうえにガンガン音楽が鳴っていて、ここでコミュニケーションを取るのは至難の業。クラスがはじまっても、トレーナーの指示に従ってひたすら受け身で体を動かせばいいので、一言も声を出さずにすむ。

 

 

で、クラスが終わったあとは、フロントから黙って出ていけば終了であります。クラス後にロビーでトレーナーさんと会話している人も結構いらっしゃいますが、私は常に何も言わずに立ち去っております。

 

 

ということで、このシステムでコミュニケーションを取らねばならないのは入会のタイミングぐらい。いったん入ったらあとは無言のまま有酸素運動を続けられる仕組みになっていて、例えるなら、ワークアウト界のラーメン一蘭です。

 

 

まー安い出費ではないんですけど、個人的には金を払って自分を縛らないと有酸素運動が続かないタイプなので、今後も続けるつもり。


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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