新刊「最強のコミュ力のつくりかた」が出ました!
どうもお世話になっております。4月28日に「最強のコミュ力のつくりかた」って新刊が出ました!
「話し方」や「伝え方」の本はすでに無数に存在するものの、本書が類書と大きく異なるのは、
- 論理とかレトリックなんか気にするな!
- 「もっと話術があれば……」とか気にするな!
- ボディランゲージがどうこうとか気にするな!
ってところからスタートしてるところです。これは別に奇をてらってるわけではなくて、実際のところ、これらの要素よりも格段に重要なポイントが他にあるんですよ。
じゃあ、その重要なポイントはなんだって話になりますが、本書の「はじめに」から引用すると、
あなたの言葉が伝わらないのは、あなたに人としての〝魅力〟が欠けているからである。
これが、本書の大きな結論です。
って感じになります。 なんか読者さんにケンカを売ってるみたいですが、そんなことはなくて、いろんなデータに照らし合わせると「話術とかにこだわる前に“人としての魅力”を備えるのが先だ!」としか言いようが無いもんですから。
というわけで本書では、ここからさらに進んで「人としての魅力とはどういう現象なのか?」を定義した上で、「具体的に魅力を高めるにはどうすればいいのか?」って感じで展開していきます。その点で、類書にはない仕上がりになったんじゃないかと。
で、私の本というのは、どれも書くときの姿勢は同じで、
- このテーマの決定版を出すぞ!
- 根本的な解決策を提示するぞ!
って意気込みでやってます。それが達成できたかどうかは読者諸兄の判断にゆだねるしかないんですが、今回の本でも同じところを目指していて、
- 会話が続かない
- うまく返事を返せない
- 話を聞いてもらえない
- 話が通じない
- 話が噛み合わない
- 大勢だとしゃべれない
といった「コミュニケーションの問題あるある」について、根本的な対策を示してみました。上記の問題に心当たりがある方であれば、お役に立てるはずであります。
コミュニケーションの根本を掘り下げたせいで、今回はページ数もどどっと増えまして全部で320ページ。私の本のなかでは「不老長寿メソッド」と同じ最大ボリュームになりました。最初は「240ページぐらいで」と依頼されていたのを、無理を言って80ページプラスしてもらいました(編集さんありがとう)。
ちなみに、こういう本を書くと、「そういうことを言ってるお前のコミュ力はどうなんだ?」と言われそうですが、かつては「初対面の人と話すと2日寝込む」レベルのハイパーコミュ障だった私が、まがりなりにも人前や学会でガンガンに話せるようになったのは、本書で取り上げたようなトレーニングを心がけたからだと自負しております。私のような空前絶後の人見知りでもどうにかなるんだから、誰でにでも効果はあるはず!(サンプル数1)
ってことで、従来のコミュニケーション本にはないタイプのコミュ本になってると思いますので、ぜひお手にとっていただければ幸いです。よろしくお願いします!