恋人と長続きする人が大事にしている、6つのことを調べた研究の話
「恋人との関係を長続きさせるには、どうすればいいのか?」ってのを調べた研究(R)が、使えそうな内容になっておりました。
これはブリガムヤング大学などが行った調査で、アメリカとイギリスの81人にインタビューを実施したもの。参加者の年齢は20〜74歳で、平均は37歳だったそうな。
ちなみに、参加者の恋愛関係は、
- 49%は、「自分たちの関係は、健全だ!」と回答
- 21%は、「自分たちの関係に、問題がある!」と回答
- 30%は、「自分たちの関係には、良い面と悪い面が混在している!」と回答
という感じで、必ずしも幸せなカップルばかりを集めたわけじゃないのがポイントになっております。
研究チームは、こうした人たちに恋人との関係について詳しく話してもらい、その発言を分析することで、「恋愛関係における友情」がどのようなものかをチェック。インタビューの内容から共通するパターンを探し出したんですよ。
で、分析の結果、研究チームは、
- 長続きする恋愛関係には、6つの重要な要素がある!
と結論づけております。具体的には、以下のような内容になっております。
長い恋愛に必要な要素1.一緒にいること自体が楽しい
まず1つ目は、「親密さと相性の良さ」であります。これは、特別なイベントがなくても、相手と一緒にいること自体を楽しめる感覚のことで、たとえば、
- 特に用事がなくても話したくなる
- 同じ空間にいるだけで心地よい
- 一緒に過ごす時間が自然と増える
みたいな状態っすね。恋愛というと、ドキドキするような刺激や性的な魅力に注目しがちですけど、今回の研究では、そうした刺激とは別に、「この人と一緒にいると、なんとなく楽しいなぁ」って感覚をめっちゃ重要視しております。長い恋愛関係では、毎日がドラマチックなイベントの連続になるわけじゃないですからねぇ。
長い恋愛に必要な要素2.くだらないことで笑える
2つ目は「笑いと喜びの共有」です。これはわかりやすい話で、要するに、恋人と一緒にバカなことをして笑えるか?ってことですね。
研究の参加者たちは、
- 冗談を言い合う
- お互いを軽くからかう
- くだらない遊びを楽しむ
- 日常の小さな出来事を一緒に面白がる
といった行動を、恋人との友情を支える重要な要素として挙げてたそうな。
ここでのポイントは、研究チームが、こうした楽しさを「自然に生まれるもの」とは考えていないとこ。どんなカップルでも、時間がたてば新鮮さは薄れていくんで、長く付き合っているカップルほど、意識して楽しい時間を作る必要があるんだよー、と指摘しておられます(意識して意味のない冗談を言ってみるとか)。
長い恋愛に必要な要素3.弱い自分を見せられる
3つ目は、「感情的なつながりと弱さの共有」であります。これは、相手に嫌われたり、否定されたりする心配をせずに、自分の本音を話せるか?ってポイントのこと。
たとえば、
- 仕事で失敗して落ち込んだことを話せる
- 自分の不安やコンプレックスを打ち明けられる
- 相手に対して、無理に強がる必要がない
みたいな感覚のことっすね。もちろん、これは「自分の秘密を全部話せばいい」って話じゃなくて、「自分の弱さを見せたときに、相手がどう反応してくれるか?」とか「相手が弱さを見せたときに、自分はどう接するか?」といったあたりがポイントになります。
長い恋愛に必要な要素4.共通の楽しみがある
4つ目は、「共通の興味」で、恋人同士で何かを一緒に楽しめるかどうかって話ですね。ただし、ここでは必ずしも趣味が完全に一致している必要はないってのがポイントで、たとえば、片方は映画好きで、もう片方はスポーツ好きだったとしても、
- 相手が好きな映画の話を聞いてみる
- たまには一緒にスポーツ観戦に出かける
- お互いの趣味について興味を持つ
といった行動ができれば、それでも問題なかったりします。要は「相手が好きなものを一緒に楽しもうとする姿勢」のほうが大事ってことなんでしょうな。
長い恋愛に必要な要素5.2人だけの習慣がある
5つ目は、「儀式や習慣」です。ここでいう儀式ってのは、
- 朝起きたら必ず挨拶する
- 毎晩、一緒に夕食を食べる
- 寝る前に、その日あったことを話す
みたいなことで、2人の間で繰り返される行動を意味しております。こうした小さな習慣は、恋人同士の友情を支える要素としてめっちゃ大事で、上記の例のほかにも、
- 毎日の「おはよう」や「おかえり」
- 旅行先で写真を撮る
- 記念日を祝う
みたいな行動も、このカテゴリーに含まれておりました。
長い恋愛に必要な要素6.困ったときに同じチームになれる
最後の6つ目は、「チームワークと相互支援」です。これは、恋人を自分と同じチームの仲間だと思えるか?って話で、たとえば、
- 片方が忙しいときには、もう片方が家事を引き受ける
- 相手が落ち込んでいるときには、話を聞く
- 何か問題が起きたら、2人で解決策を考える
- 相手が成功したら、自分のことのように喜ぶ
みたいな行動のことっすね。研究チームは、この要素の中心にあるのは「信頼できること」だと考えてまして、こうした関係が、恋人同士の親密さを支えている、とのこと。
恋人との関係をチェックするなら、何をすればいい?
ってことで、研究の概要をざっと見てみましたが、私としては、この調査を「自分たちの関係を見直すためのチェックリスト」として使ってみると良さそうな気がしております。
具体的には、以下の6つの質問を自分に投げかけてみるといいんじゃないでしょうか。
- 親密さ:恋人と一緒にいるだけで、心地よさを感じるか?
- 笑い:最近、恋人とくだらないことで笑ったか?
- 安心感:自分の弱さや不安を、安心して打ち明けられるか?
- 共通の楽しみ:2人で楽しめる活動や話題があるか?
- 習慣:2人のつながりを感じられる日常の習慣があるか?
- チームワーク:問題が起きたとき、2人で協力して乗り越えた経験があるか?
「最近、恋人とうまくいってないなぁ」と思ったときに、漠然と「愛情が足りないのかも」と悩むよりは、「最近2人で笑ったことってあったっけか?」とか「最近は相手の悩みを聞いたっけ?」と考えたほうが、具体的な改善策を見つけやすくていいんじゃないでしょうか。
いずれにせよ、この研究で大事なのは、「恋人との良い関係は、生まれつきの相性の良さよりも、日々の行動によって育てていくほうが大きいのだ」って考え方だと思いますんで、そこはくれぐれも押さえておくとよいのではないかと思う次第です。どうぞよしなに。



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