メンタル強太郎が使う14の定番フレーズ
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「メンタルが強い人はこんな口癖が多い!」って話を、元UNLVの心理学者であるコートニー・S・ワーレン先生が自著で語ってくれてまして(R)、これが参考になったのでメモ。
先生いわく、辛いことがあってもすぐに回復する人や、自己肯定感が大きな人ってのは、だいたい日常的に同じようなフレーズを使ってることが多いんだそうな。たとえば、「人生は厳しいもんだ」とか「これは無理」みたいな言葉は、メンタルが強い人たちがよく使う言い回しなんだそうな。
もちろん、これらの「フレーズを使うことでメンタルが強くなる!」とは言い切れないものの、以下に取り上げるようなフレーズを自分が日常的に使っているかどうかをチェックしてみると、いまの自分のメンタルの指標になって良いかもしれません。また、場合によっては、これらのフレーズを意識して使うことで、仕事のトラブルや日常のいざこざに強くなれる可能性もありますんで、知っておいて損はないはずであります。
メンタル強太郎が使う14の定番フレーズ
- 「乗り切れなくはないでしょ」:まぁこれはわかりやすいっすね。メンタルの回復力が高い人は、「これが辛いのは確かだけど、まぁなんとかやれるだろう」となんとなく信じてるケースが多いので、自然とこういった言葉づかいも増えるわけです。
- 「自分は被害者じゃないのよ」:メンタルがくじけやすい人ってのは、「自分は被害者なのだ!」って思いが強く、そのせいで無力感にさいなまれがち。これに対して、メンタル強太郎(つよたろう)は、被害者意識が少ないので、「ここからどう成長できるか?」って視点に転換にしやすい。
- 「まぁ人生はもともと辛いからな」:メンタル強太郎ってのは、「人生は基本的に公平じゃない!」「人間なら辛いことがあって当たり前!」って感覚を脳内の奥に埋め込んでるんで、嫌な出来事が起こっても、物事を個人的にとらえなくなるとのこと。
- 「時間が解決するっしょ」:メンタル強太郎だろうが、もちろん挫折や困難は嫌なもの。ただし、その一方では、「人生に永久的なものはない!」と信じているので、時間が経てばトラウマやダメージが少なくなるように努力できる。
- 「これは勉強になったなぁ」:メンタル強太郎は経験に対してオープンなので、トラブルがあっても「なぜこんなことが起きたのか」よりも「ここから何を得られるか」へと視点を変えるのが上手い。
- 「返事をする前に時間が必要だ」:メンタル強太郎は、「誰でも感情に巻き込まれてエラーを犯す」ってのを理解しているので、困った時に意地を張ってスピーディに決断しようとしない。そのため、判断の精度を上げることができる。「今すぐに答えるのも無理だなー」みたいな発言も多い。
- 「こりゃ感謝だな」:メンタル強太郎は、困ったことが起きても、その中にポジティブな側面を見つけるのが上手いので、おのずとこの手のフレーズが増える。
- 「これはどうでもいいや」:メンタル強太郎は、恨みにとらわれたり、復讐を望む気持ちが薄いので、自分を苦しめたものでもわりとすぐに手放す傾向がある。そのおかげで過去の痛みにしがみつき続けることがなくなり、メンタルの回復も速い。
- 「ムリッす」:メンタル強太郎は、自分の道徳、ニーズ、願望、価値に基づいて、何をして何をしないかを明確にしていることが多い。そのため、他人を喜ばせるために無理な要求を飲むこともしない。「それはありがたいけど、別に好きじゃないんで」みたいなフレーズも多い。
- 「こんな扱いをされるとめっちゃ傷つく」:メンタル強太郎は、相手から嫌な扱いをされた時に、自分がどう感じるかをはっきりと表明する。自分の境界線が侵害された感じたら、それを変えるために行動を起こすのはためらわない。
- 「自分はこれでいいんで」:メンタル強太郎は、自分がどのように行動するかについて一貫した考え方を持っているので、周囲の人間から何を言われても「自分はこういう人間なので」と言う確率が高い。
- 「ヤバ!気付かなかった!ありがとう!」:メンタル強太郎は、否定的なフィードバックを受けても、自分が攻撃されたとは解釈せず、自己改善のチャンスだと考えて素直に受け止めることが多い。「無意識にやってたわー」みたいなフレーズも多い。
- 「なんか役に立つことあります?」:メンタル強太郎は、他人に共感的で偏見を持たない性質があるため、積極的に他者のサポートに回ろうとする。そのため、助言や応援系のフレーズを多く使う。
- 「これは自分にとっては重要なのよね」:メンタル強太郎は、確固たる価値観や信念の体系を持っており、そのおかげで感情的な問題から自分を守ることができる。そのため、自分にとって重要なことを指摘するフレーズの量が増える。