ニオイ対策だけでは、なぜ私たちは安心できないのか?――「状態ノイズ」を改善するためにEVER CLEANを作ったぞー、という話
このたびPALEO LABOから、「EVER CLEAN(エバークリーン)」って新商品を発売することになりました。EVER CLEANは、肌の状態をすこやかに整えるための「コンディションミスト」として開発した商品であります。
一般的なボディミストのように、強い香りでニオイをマスキングする商品ではなく、汗やベタつき、乾燥などによって生まれる「なんとなく整っていない感じ」をケアし、自分らしく快適に過ごすための商品としてデザインしております。
といっても、「コンディションミスト」って考え方がイマイチわかりづらいので、今回は「そもそもなぜ、このような商品を作ろうと思ったのか?」というところからお話ししようかと。
ニオイ対策をしても、安心できないこと、あるよねー
「自分の体臭、大丈夫かな……」と不安になった経験は、誰にでも一度はあるでしょう。別に激しい汗をかいたわけでもないけど、人と会う直前になるとなんとなく落ち着かなくなったりとか。
こういうとき、私たちは制汗剤や香水を使って対応するわけですが、これだけではうまくいかないもの。それというのも、いざ私たちがニオイ対策をしたあとも、
- 肌が少しベタついている…
- 服が汗で張りついている…
- 首まわりに熱がこもっている…
- 汗をかいたあとの不快感が残っている…
といったことが気になり、「まだ何か不足している気がする……」と感じるケースも少なくなかったりします。つまり、私たちが実際に気にしているのは、たんにニオイだけでなく、肌の感触、温度、湿気、乾燥、服の着心地など、いくつもの小さな違和感が重なった結果だと考えられるんですよ。
それというのも、人間ってのは、ひとつの感覚だけで快・不快を判断することはほぼなくて、たとえば、あなたがある部屋に入って「なんだか居心地が悪いな」と感じたとしましょう。その時に、原因がひとつであることは少なくて、だいたいは室温の高さ、湿度や光のまぶしさ、空気のよどみ、周囲の音などが組み合わさってることが多いんですよ。複数の情報が合わさることで、「この空間はなんとなく落ち着かない」という感覚が生まれるわけです。
同じことは身体でも起きていて、「少し汗ばむ」「肌がベタつく」「服が張りつく」「熱がこもる」といった違和感は、ひとつだけなら大して気にならいかもしれません。しかし、これら複数の違和感が同時に発生すると、全体として「今日はなんとなく調子が悪い」「人に会うには整っていない」という感覚につながるんですよ。
「状態ノイズ」という考え方をしてみよう!
で、こうした複数の違和感が組み合わさった集合体を、何かひとつの言葉でまとめられないだろうか?ってことで行き着いたのが、「状態ノイズ」という考え方であります。状態ノイズってのは、
- ニオイ
- 汗
- ベタつき
- 乾燥
- 熱のこもり
- 服の不快感
など、現在の自分のコンディションに対して生じる細かな違和感のことです。要するに、「なんか気持ち悪いなー」と感じさせる、小さな不快感の総称ですね。
もちろん、正式な学術用語ではなく、あくまで私たちが商品開発の過程で考えたコンセプトなんで、そこはご注意ください。ただ、人と会う前の「このままで大丈夫かな……」という感覚を説明する言葉としては、なかなかしっくりくるんじゃないかと思ってたりします。
でもって、この考え方をもとに、EVER CLEANでは「肌そのもののコンディションを整える」って方向から考えてみました。従来のデオドラントのように、汗をブロックしたり、強い香りでマスキングするんじゃなくて、汗をかいた日でも肌を快適な状態に保ち、「これで大丈夫!」と感じられるようにするのが目的であります。
EVER CLEANを「コンディションミスト」と呼んでるのは、以上のような理由からです。自分の身だしなみを整える作業には、他人からよく見られるって目的があるのはもちろん、「自分の状態は整った」と自分自身が確認する役割もあったりしますからね。
もし状態ノイズを減らすことができれば、「汗臭くないかな」「不快に思われていないかな」といった余計な心配がなくなるんで、目の前の大事なことにより集中しやすくなるはず。EVER CLEANは、そんな「自分の状態を整えるための新しい選択肢」を目指して開発した商品ってことですね。
ってことで次回は、EVER CLEANにどのような成分や香りを取り入れたのか、そして、なぜこの設計に行き着いたのかを、もう少し具体的にご紹介します。ではまた!



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