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「寝不足でやる気が出ない」を解決する魔法のガジェット、それは「階段」

Stairs

寝不足にはカフェインより階段 

 「眠くてやる気が出ない?なら階段をのぼれ!」っていうおもしろい論文(1)が出ておりました。


これはジョージア大学の実験で18人の女性が対象。平均の睡眠時間が1日6時間半より下で、いつも寝不足でヘロヘロな人だけを選んだみたい。



 

カフェインと階段の昇り降りを比較

実験はクロスオーバーで行われまして、3日ずつの間隔をあけて、全員に以下の3つの行動をお願いしたそうな。

  1. いつものように仕事をしてから50mgのカフェインを飲む
  2. いつものように仕事をしてからニセのカプセルを飲む(中身は小麦粉)
  3. いつものように仕事をしてから10分間だけ階段を昇り降りする


そのうえで、参加者のモチベーションや脳機能(ワーキングメモリとか)にどんな違いが出るかを調べたわけです。


寝不足の疲れにはカフェインは効かない?

その結論がどうだったかというと、

 

カフェインもプラシーボも、寝不足による疲れに関しては大した違いが出なかった。主観的な疲れは、どちらも同じぐらいだ。

 

ところが、階段グループは違った。寝不足の疲れが消えてエネルギッシュになり、もっと活動的になったのだ。

 

階段による疲労の回復効果は、エクササイズをしてすぐに得られた。いっぽうで、50mgのカフェインは大した効果が見られなかった。


だったそうな。 50mgぐらいのカフェインじゃ寝不足には効かず、階段をのぼったほうがよほど目覚ましになるらしい。


階段をゆっくりのぼるだけでOK 

また、階段をのぼるペースはゆっくりでもOKってことなんで、だいぶ気持ち的にラクな感じ。実験では30階分の階段を使ったそうな。

 

どんなオフィスにも階段ならある。水泳に行けと言われるとビビってしまうが、階段をのぼるぐらいなら誰でもできるだろう。


ってことで、階段を目覚ましツールとして使うのは十分にアリなのかも。特にカフェインに弱い人にはありがたい話ですな。


ちょっと前にも「階段のトレーニング効果が凄い!」って話もあったとおり、ジムに行くヒマがない人はとりあえず階段をお使いください。


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。