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牛肉から作った「ビーフプロテイン」って本当に筋肉がつきやすいの?

Beef

 ビーフプロテインですばやく筋肉が増える?

近ごろ筋トレ界でよく聞くようになったのが「ビーフプロテイン」です。その名のとおり牛肉から作られたプロテインで、おもに内臓や牛すじを加水分解したもの。「Muscle Meds」の商品などが有名かと思います。

 

一説には、ビーフプロテインはホエイよりも吸収率が高く、すばやく筋肉がつくと言われてるんですな。過去にはボディビルで世界一になった選手もビーフプロテインを愛用してたことがありまして、ガチな筋肉好きほど注目している印象ですね。

 



 

 ビーフとホエイの違いをくらべた

ただ、以上の話はあくまで仮説でして、ハッキリしたデータがなかったのが難点。そこで、最近になってタンパ大学がよい実験(1)をしてくれまして、「ビーフプロテインって本当にいいの?」ってとこを調べてくれたんですよ。

 

 

これは41人の男女を対象にした実験で、全員を以下の4グループにわけております。

 

  1. ビーフプロテインを毎日飲む
  2. チキンプロテインを毎日飲む
  3. ホエイプロテインを毎日飲む
  4. 糖質を毎日飲む(コントロール群)

 

用量はそれぞれ48グラムずつで、トレーニング前と夜中の2回にわけて飲んでもらったみたい。実験期間は8週間で、週3の一般的な筋トレメニューをこなしてもらったそうな。

 

 

結局、ビーフプロテインの優位性は確認されず

さて、結果は以下のグラフのようになりました。Aが筋肉の増加量で、Bが体脂肪の減少量です。

 

Bp

 

いやー、みごとに横並びですね。ホエイもビーフもチキンも同じように筋肉が増え、同じように体脂肪が減っております。

 

 

ちなみに、このグラフだと糖質も同じ変化が出たように見えちゃうかもですが、いちおう統計的に有意なのは★マークがついたとこだけです。ご注意ください。

 

 

まとめ

そんなわけで、今回の実験をみる限り「ビーフプロテインにメリットなし!」って感じではないでしょうか。まだサンプル数が少ないので断定はできないものの、わざわざ高い商品を買うなら、安いホエイプロテインでよいかと思います。

 

 

具体的には、乳糖でアレルギーが出ない方なら「アルプロンWPC」とか。

 

 

アレルギー体質なら「ファインラボWPI」とかがよろしいのではないかと思われます。まぁ基本的にプロテインは安いのでいいんじゃないかと。

 

 

 

 


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。