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週に5時間のアクションゲームで学習能力がアップする

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ゲームは子どもに悪影響なのか?」みたいな議論が昔からありますが、近ごろ出た研究(1)によれば、アクションゲームで学習能力が上がるらしい。

  



 

これはプリンストン大学の論文でして、普段はゲームをやらない20人の被験者を半分にわけて、一方には「Call of Duty2」や「Unreal Tournament 2004」といったアクションゲームを、残りには「ザ・シムズ 4」のようなシミュレーションゲームをプレイしてもらったんですな。実験は9週間ほど続きまして、プレイ時間はおよそ50時間ほど。

 

 

その後、被験者たちに知覚学習テストをやってもらったところ、アクションゲームをプレイしたほうが学習能力が上がってたんですな。さらに、1年後に再検査をしても、この効果は続いていたらしい。

 

 

研究者いわく、

 

人間の予測能力を高めるために、わたしたちの脳は、絶えず外の世界のモデルやテンプレートを作っている。テンプレートの精度が上がるほど、わたしたちは上手く行動することができる。アクションゲームには、より良いテンプレートを作る能力を育てる効果があるのだろう。

 

とのこと。通常、アクションゲームが上手くなるには、予期せぬ出来事にすばやく対応しつつ、ゲームの世界観を頭のなかで組み立てていく必要があるわけですが、この能力が、現実世界を生き抜くためのシミュレーションにもなっているわけですね。

 

 

ちなみに、アクションゲームで学習能力を高めるには、週に5時間のプレイだけで十分とのこと。決してゲームをやるほど頭が良くなるってわけじゃないので、ご注意ください。久々にXboxで遊んでみるかな…。

 

 

credit: David C via FindCC


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。