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その体調不良は「ヒスタミン不耐症」かも?醤油や豆乳が疲労の原因に

Fatigue  

フードアレルギーが体調不良の原因に!」って話はだいぶ有名になってきましたが、意外と知られてないのが「ヒスタミン不耐症」であります。

 

 

ヒスタミン不耐症はあらゆる不調の原因に

ヒスタミンは魚やチーズなどにふくまれる物質で、通常はアミン酸化酵素のおかげですぐに分解されちゃう。ところが、一部には酵素の働きが弱い人がいまして、ヒスタミンの解毒が上手く進まないんですね(1)。

 

 

この状態が続くと、以下のような問題が出てきます。

 

  • 高血圧
  • 消化不良
  • 鼻水鼻づまり
  • かゆみ
  • 鼻炎
  • 不安感
  • 動悸
  • むくみ
  • ぜん息
  • 慢性頭痛
  • 結膜炎
  • 下痢
  • 胃酸の逆流
  • 慢性疲労
  • 顔の赤らみ
  • 胸やけ
  • イライラ
  • 吐き気

 

って、体調不良の幕の内弁当みたいな感じですね。では、ヒスタミンの量が多い食品はといいますと、

 

  • 加工肉:ハム、ベーコン、サラミ、ソーセージ
  • 醸造酒:とくにワイン、シャンパン、ビール
  • 発酵食品:納豆、醤油、味噌、キムチ、漬け物
  • かんきつ系フルーツ:レモン、オレンジ、グレープフルーツ
  • 乳製品:牛乳、ヨーグルト、チーズ、バター
  • 野菜:アボカド、ナス、 ホウレン草、トマト
  • 種子類:クルミ、カシューナッツ、ピーナッツ、チョコレート
  • 魚介類:イワシ、サバ、マグロ、ブリ、カツオ、ニシン、貝類全般
  • フルーツ:ドライフルーツ全般、バナナ、いちぢく、パパイヤ、パイナップル、イチゴ
  • 酢を使った食品:マヨネーズ、チリソース、ピクルス、オリーブ
  • 合成着色料
  • 合成保存料

 

といったところ。パレオダイエットの推奨食品もかなり入っております。日本人としては味噌や醤油がダメなのもツラいですねぇ。

 



ヒスタミン不耐症対策は「プチ除去食」がベスト

ヒスタミン不耐症の検査も存在してはいるんですが、いまいち精度が低いのが難点でして(2)、なんなら自己診断しちゃったほうが速いと思います。というのも、ヒスタミン不耐症は食後2〜3時間で症状があらわれるんで、フードアレルギーとくらべて自覚しやすいんですよ。

 

 

いったんヒスタミン不耐症を自覚したら、あとの対策は「あなたの不調を根こそぎ改善するかもしれない『プチ除去食』のすすめ」とほぼ同じです。まずは上記のNG食品を最低でも3〜4週間は完全にカット。そのあとでNG食品を1品ずつ試して様子をみていきます(3)。

 

 

その間、食べてもいい食品は以下のとおりです。

 

  • 未加工の肉。特に鶏肉
  • NG食品以外の魚
  • タマゴ
  • 白米、キノア
  • NG食品以外の野菜
  • NG食品以外のフルーツ。リンゴ、マンゴー、桃、キウイなど
  • ココナッツミルク
  • オリーブオイル、ココナッツミルク
  • ハーブティ全般

 

酒やジャンクフードが好きな方には相当ツラい食事かと思いますが、ひょっとしたら「なんだかずっと体調が悪い…」って状態が改善するかもなんで、ここは頑張ってほしいところです。

 

 

Image credit: shutterstock


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41才のプロパレオダイエッター/編集者/ライター/NASM®公認パーソナルトレーナー。国内外の学術論文を読み漁るのが好きな人。パレオダイエットの本を書きました。