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自分は若い!と思うだけで病院のお世話になる確率が25%も下がるかも

Old woman

 

見た目が若い人ほど寿命が長い!って統計はいろいろあるんですが、今度は「自分を若いと思ってる人は病気にならない!」ってデータ(1)が出ておりました。

 

 

とにかく実年齢より若いと感じることが大事

これはモンペリエ大学の研究で、およそ10,000人分の健康データを統計処理したもの。調査期間は1995〜2013年で、対象者の年齢は24〜102才まで。なかなか規模が大きくていいですねー。

 

 

その結果わかったことは、

 

  • 実年齢よりも自分が若いと感じられるほど、その後2〜10年のあいだに病院のお世話になる確率が10〜25%下がる

 

というもの。さらに、自分が若いと思っている人は、

 

 

といった傾向もあった模様。とにかく実年齢より若いと感じることが大事なんだ、と。

 



 

 

 

「若作り」をアンチエイジングの取っかかりに

研究者いわく、

 

若さの感覚は非常に重要だ。

 

これまでの研究でも、主観的な若さが幸福感をアップし、健康的な暮らしに影響をあたえることがわかっている。今回の研究では、さらに主観的な若さが病気の発症率を下げることもわかった。

 

とのこと。もちろん、このデータだけでは、

 

  • 健康的な人は自分を若く感じる!
  • 自分が若いと思うと健康になる!

 

のどちらが正しいのかを判断するのかは不可能であります。

 

 

が、過去のデータを見る限りでは、どっちの仕組みもありそうな感じ。たとえば、2014年の研究によれば「自分は若い!」と思っている人ほど健康的なライフスタイルを送っているいっぽうで、ハーバードの実験だと「参加者に若作りをしてもらったら1週間で実際に体が若くなった」って結果も出てますからね。

 

 

おそらくは、

 

  1. 若作りをする
  2. 体の炎症が減って体が本当に若返る
  3. 気分が良くなってライフスタイルが改善される
  4. さらに若返る!

 

 という好循環が起きてるんじゃないかと思われます。そんなわけで、アンチエイジングの取っかかりとして、まずは若作りから初めてみるのもアリかもですね。かく言うわたしも、20代の学生みたいな格好で暮らしております(たんに服装にむとんちゃくなだけですが)。


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