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ストレスを感じたときは、とりあえず自然の写真を見とくと副交感神経が優位になるみたい

Forest 

以前に「自然の中を歩くと幸福になる!」ってデータがありましたが、新たに「自然の写真を見るだけでもストレス激減!」って論文(1)が出ておりました。

 

 

これはアムステルダム自由大学の実験で、60名の学生を対象にしたもの。まずは全員に自律神経のモニターを着けてもらいながら、複雑な数学の計算を解いてもらったんだそうな。

 

 

そして、みんなのストレスが高まったところで、モニタに以下のような写真を表示したんですな。

 

Ijerph 12 15026 g001

 

写真のうち半分は自然が少ない町中の風景で、残りは緑が多い公園のイメージがメインですね。特に壮大な自然の風景を使っていないのが、この実験のポイントであります。



 

 

すると、緑が多い写真を見た参加者だけに、

 

  • 副交感神経が活発に!
  • 心拍数も低下!

 

といった変化が出たそうな。ご存じのとおり、副交感神経は体をリラックスさせる自律神経。瞑想やヨガでも、副交感神経の働きが高まることが知られております。

 

 

ただし、計算を解く前に自然の写真を見てもリラックス効果は現れず、参加者の交感神経は高ぶったままだったみたい。ストレスを感じた直後に見ないと意味がないわけですね。

 

 

研究者いわく、

 

自然の写真をちょっと見ただけでも、ストレス解消に役立つかもしれない。それも、この効果を得るには、雄大な自然の光景自然界の音や匂いも必要がない。この事実には驚かされた。

 

とのこと。どんなにショボくてもいいから、とにかく緑が多めの写真を見るのがいいみたいっすね。

 

 

そんなわけで、スマホの待ち受けやPCの壁紙を自然の写真にしとくと、かなりお手軽なストレス解消法になっていいかも。というか、わたしの待ち受けは、ここ数年ずっと葉っぱの画像です。


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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