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「小さい財布」を手当たり次第に試すマン


 

わたくし小さめの財布が大好きでして、近ごろはマネークリップを使ってたりしたんですよ。ただ、その後も「もっといい財布はねえか!」ってモチベーションは続いてまして、いろいろと試してたりします。

 

 

そこで、近ごろ使ってみた小さい財布のご紹介です。もちろん全部自腹。

 

 

 

その1.リッジ

 

これは有名っすね。アルミのカバーでカードをはさむタイプのマネーバンドです。


 

今回取り上げるなかではもっとも見た目が良いのが特徴っすね。

 

 

バンドの伸縮性が良いので、カードは15枚近く入ります。本体下部のくぼみを押すとカードが出てくる仕組み。さすが高価なだけあって使い勝手もよろしいです。

 

 

リッジは、後ろにクリップがついてるタイプと、ゴムバンドがついてるタイプがありまして、私が買ったのはバンドタイプ。こちらのほうが、おそらくお札の出し入れはしやすいんじゃないかと。

 

 

ということで、このタイプの財布としては見た目と性能のバランスが一番よいと思うわけですが、惜しむらくは厚みが出ちゃうとこですね。剛性を持たせるために、カードをはさむアルミがそこそこ厚くなってるんで、しかたないとこではありますが。

 

 

 

その2.サリーズ・ポケットパル

 

 

ポリ塩化ビニルを使った透明の財布。今回取り上げたなかでは一番厚みがありますが、それでもかなり小さいです。

 

 

構造は三つ折り財布と同じで、大きく開いたら札入れになり、そこにカードケースが付属してる形。

 

 

付属品としてコインケースもついてまして、「小銭はどうしても手放せない!」という方にはよいかもしれません。

 

 

まー、これについては最初から「そんなに使わんだろうな」と思って買ったんですけど、やっぱり「小さい財布」としてはサイズ感が大きいので、すぐに使わなくなってしまいました。デザインもかなりポップなんで、仕事にも使いたいみたいな方にはまったく向いてないですしね。

 

 

 

その3.Minimal Wallet 2.0

 

パンキューブって会社が作ってる小さい財布。日本では取り扱いがないので個人輸入しました。

 

 

スリーブタイプの財布で、だいたい6枚前後のカードが収納できるようになってます。薄さの面ではかなり優秀っすね。

 

 

裏がキーケースになってて、パカッとあいて鍵を収納できる仕組み。この機能は良いんですけど、私が使ってる鍵はサイズが合わず、無用の長物になってしまいました。トホホ。

 

 

お札は裏側のシリコンバンドに挟む仕組みになってます。リッジに比べると滑りが悪くて、いまいち出し入れがしづらいのが残念でした。まー、キーケースがちゃんと使える人ならいいのかもですけど、全体的には使い勝手が悪いかなーってとこですね。

 

 

 

その4.モダンキャリー クイックドロー

海外のモダンキャリーって会社が提供してるカードバンド。お値段1900円ぐらいで、今回取り上げたもののなかでは最安ですね(ほぼゴムのバンドなので、これに1900円を出すかどうかって問題はありますが)。

 

 

本当にただのバンドなので、開いたとこにカードとお札を挟んで使います。

 

 

カードは大体20枚ぐらい収納できますが、1枚でもガッチリとホールドしてくれました。長期にわたって使ったらどうなるかはまだ未検証ながら、バンドのホールド感が良いおかげで、マネークリップよりも使いやすいっすね。

 

 

 

まとめ

ということで、4つほど新たに試してみて、結局いまは「モダンキャリー クイックドロー」を使ってます。結局、小さい財布って、シンプルなものほど視認性はいいし、使い勝手も良くなるんだよなぁ……。ただ、見た目にもこだわりたい方はリッジの方がいいでしょうが。

 


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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