search

エクササイズの脂肪燃焼を29%もアップするシンプルな方法があるよーみたいな研究の話

 
 

カフェインに脂肪を燃やす効果がある!のは有名な話で、正直なところ、これに勝るダイエットサプリはないと思うわけです(かといってカフェインだけ飲めば痩せるってわけじゃないですが)。

 

 

そこで新しい研究(R)では、「カフェインで脂肪を燃やすためのちょっとしたコツを見つけたよ!」みたいな内容になっててためになりました。

 

 

まずは、その「コツ」を簡単にまとめてみると、

 

  • ステップ1 運動前にカフェインをとる:運動の30分前に、体重1kgあたり3mgのカフェインを摂取する
  • ステップ2 午後に運動する:午後5時以降の時間帯に、ちょいキツ目の有酸素運動を行う

 

みたいになります。ワークアウトの前にコーヒーを飲むと、その後で脂肪が燃えるスピードが増えるのは以前から知られてたんですが、ここでは具体的な運動とカフェインの摂取タイミングまで指摘してくれてるのがうれしいポイントですね。

 

今回の研究がどんなものだったかと言いますと、

 

  1. 32±7歳のアクティブな男性15名に協力を頼む(参加者はBMIが18.5~28kg/m2で、普段はカフェインを摂取しておらず、過去に持久力トレーニングの経験がある人だったとのこと)

  2. 実験の期間中は、みんなに午前8時と午後5時の2つのタイミングでキツ目のサイクリングをしてもらう

  3. と同時に、サイクリングの30分前に、粉末状の3mg/kgの無水カフェインまたは純度100%のセルロースをプラセボとして摂取してもらう

  4. それぞれの条件で、脂肪の燃え方やVO2max(持久力の指標)をチェックする

 

みたいになってます。カフェイン3mg/kgってのは、体重60kgぐらいの人だとコーヒー2杯分ぐらい(ざっくりした計算ですが)なので、そこそこの量ですね。

 

 

でもって、実験の結果はこんな感じになりました。

 

  • 脂肪の燃え方とVO2maxは、午前中よりも午後の方が高かった

  • プラセボと比較して、カフェインは午前中に平均の脂肪燃焼を10.7%増加させ、午後には平均29.0%増加させた

  • また、カフェインを飲んだ場合は、脂肪が燃える割合が最大になる運動強度(FATmax)が午前中に11.1%増やし、午後に13.1%増やした

 

ってことで、カフェインはどのタイミングでも脂肪を燃やしてくれるんだけど、午後に使ったほうが平均29%も効果が上がるのではないか、と。これは結構な違いですね。

 

 

 

こういう違いが出る理由は、人間の身体は午後の方が体温が上がり、テストステロンの量も増え、筋肉の利用率が上昇するからで、おかげで脂肪の酸化スピードも高くなるからだそうな。研究チームいわく、

 

これらの結果は、午後のカフェイン摂取と中程度の強度の運動の組み合わせにより、有酸素運動がもたらす脂肪酸化スピードを増加させられる可能性を示唆している。

 

とのこと。まぁこの研究では、普段はカフェインを摂取していない人たちを対象にしてますんで、コーヒーをよく飲んでいる人が同じ結果を得られるかどうかはわからないのでご注意ください。そこまで激しく結果が違ってくるとも思えないものの、効果は低くなりそうな気もしますんで。

 

 

あと、個人的には「午後5時以降にカフェインを飲むのはちょっとな……」ってのがありますんで、この実験結果を試すかどうかと言われれば微妙っすね。「俺はカフェインを飲んでも睡眠の質が変わらない!」って人も一定数はいるので、そういう方ならお試しいただいてもいいかもしれませんが。

 


スポンサーリンク

スポンサーリンク

ホーム item