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東高尾山稜までトレランに行ってきたら足が死んだ

 

というわけで、高尾山までトレイルランニングに行ってきました。キャンプはちょこちょこやってましたが、トレランは完全にビギナーであります。

 

急にトレランをはじめた理由は簡単で、良き先達が現れたからです。前からトレランは興味があったのものの、「誰か経験者に教えてもらいたいなー」と思いつつ、ダラダラと時を過ごしてた感じなんですよ。

 

 

が、こないだの学会で知り合った加藤雪彦先生が長らくトレランをやっているとのことで、これ幸いと指導を頼んでみた次第です。ちなみに加藤先生は皮膚のプロで、年間200の手術をこなしつつラボ実験も行いつつ、定期的なトレランや登山を欠かさない猛者であります。抗加齢学会にも所属されていて、「なぜ、食と体を整えれば、前向きになれるのか?」といった書籍も出されてますね。

 

 

今回は高尾駅北口からスタートしまして、徒歩5分ほどでトレイルの入り口へ。


 


こちらが入り口でして、事前に知らないと絶対見過ごしそうですな。

 

 

でもって、道なりに山道を進みつつ「四辻」ってポイントを目指します。

 

 

途中に謎神社があるのは山の定番ですな。

 

 

でもって、加藤先生にトレランの基本を教わりつつ、こんな感じの山道を走ってみました。ふだんスクワットもやりまくってるしビーモンスターもやってるしで、ひそかに「そこそこできるんじゃね?」とか思ってたんですが、実際やってみるととんでもございません。アップダウンを3つもくり返したところで心拍数が180を突破したうえに、足からみるみる力が抜けていきまして、マッハで走れなくなってしまいました。やっぱトレランは体の使い方が全く違うんだなぁ。

 

 

いっぽうで、加藤先生はポンポン先を走っていきまして、峠を1往復しかできない私をよそに、軽く3往復ほどクリアしてらっしゃいました。先生はいま60歳だそうで、うーん、恐ろしい……。

 

 

全身が疲れ切った状態で自然に囲まれると、脳内が完全にマインドフルネスモードに切り替わりまして、仕事のあれこれが一気に停止しました。これは普通にキャンプするよりいいかもですな。ってことで、しばらくトレランを続けることにしまして、とりあえずシューズを買いに行きます(今回は普通のランニングシューズだった)。

 

 

ちなみに、翌朝は久々に両足が筋肉痛で死にまして、階段の上り下りにも難儀させられました。やっぱトレランは体の使い方が全く違うんだなぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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