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お手軽に生産性が上がると噂のメモ術「アカウンタビリティチャート」

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近ごろ、「アカウンタビリティチャート」っていうメモの取り方を試しておりました。


ネタ元はdaytimerのブログ(1)なんですが、さらに大元はオハイオ州立大学の藤田健太郎博士(2)が編み出したテクニックらしい。どういうものかというと、

  1. ノートの真ん中に区切り線を引く
  2. 右側に作業時間を90分区切りで書く
  3. 左側に実際にこなした作業内容を書く

って感じ。具体的には、以下のようになります。

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なんとも単純ですが、藤田博士によれば、この作業を行うだけでセルフコントロール能力が大幅にアップするんだそうな。


これは、心理学の「解釈レベル理論」って説にもとづいてまして、「実際にやりとげたこと」を書き残すことで、頭が少しずつ現実にすりあわせていくようになり、結果としてモチベーションが上がりやすくなるって話らしい。


また、時間を90分ごとに区切るのは、「90分仕事→15〜30分休憩のサイクルをくり返すと効率が上がるよ!」っていう「ウルトラディアンリズム説」(3)をベースにしてるそうな。


そんなわけで、ちょこっと試してみましたが、本当にセルフコントロール能力がアップしたかはわかりませんでした。


ただ、とりあえず作業記録が残るんで、単純にタスクを消すよりは良い気分になるのは間違いないです。ちなみに、いまはiPhoneに記録を取ってるんですが、メモはデジタルよりも手書きのほうがいいよって実験もあるんで、今後は愛用のダイスキンに書きなぐってみて様子をみてみるつもり。


credit: Walt Stoneburner via FindCC
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