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自分がどんな原因で死ぬのかがひと目でわかる「年代別デスグラフ」

Graph

 

統計学者のネイサン・ヤオさんが、「どんな理由で死ぬの?」を年代と性別にまとめたグラフを公開しておりました(1)。アメリカ疾病予防管理センターのデータをまとめてグラフ化したもので、なかなかためになります。

 

 

もちろん、これはアメリカのデータなんですが、ざっと見た限りでは日本の死因とあんま変わらない印象。わたしの年齢からはがんと心疾患が激増していき、年齢が高くなるにつれて心疾患がトップになっていくわけですね。個人的には厳粛な気持ちにさせられるグラフでありました。

 



 

男性のデスグラフ

Man

 

で、まずは男性バージョン。おおまかな死因の割合は性別や人種と問わず同じなんですが、男性の場合は20代の事故死がやたら多いのがポイントでしょうか。やっぱモテたくて無謀な行動に出やすいのかしら(笑)

 

 

女性のデスグラフ

Woman

 

続いて女性版。男性よりも中年期からのがん死亡率が高め。わたしのようなアラフォーの方は、野菜とフルーツの消費量をさらに増やしたほうがよさげですねぇ。

 

 

アジア系のデスグラフ

Asia

 

最後にアジア人バージョン。グラフがギザギザなのはデータ数が少ないからだと思われますが、とにかくわたしの年代はがんと心疾患対策が大事ですなー。


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1976年生まれ。サイエンスジャーナリストをたしなんでおります。主な著作は「最高の体調」「科学的な適職」「不老長寿メソッド」「無(最高の状態)」など。「パレオチャンネル」(https://ch.nicovideo.jp/paleo)「パレオな商品開発室」(http://cores-ec.site/paleo/)もやってます。さらに詳しいプロフィールは、以下のリンクからどうぞ。

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